ジャイアント:新型GLORY ADVANCED 27.5を発表
GLORY 27.5のカーボンモデルで、ジャイアント史上最軽量のダウンヒルバイク「GLORY ADVANCED 27.5」が発表された。GIANTファクトリーオフロードチームのレーサー達とともに開発を繰り返すことにより、世界選手権を制覇したGLORYのプラットフォームがさらなる進化を遂げた。
GLORY ADVANCED 27.5のフレームは、ADVANCEDグレードのメインフレームにALUXX SLアルミニウムのリアスイングアームを搭載。最高レベルのフロント剛性とより高い振動吸収性、さらに高い強度のリアフレームをもちながらも、GLORY 27.5よりも242g軽量で、ジャイアントのダウンヒルフレーム史上最軽量を実現した。
なお、新型GLORY ADVANCED 27.5の製品発売は今年の夏頃を予定している。製品の詳しい情報は、追って発表予定。
問 ジャイアント http://www.giant.co.jp/information/2285
ジャイアントは昨年、27.5テクノロジーをダウンヒルバイクに取り入れ、ALUXX SLアルミフレームのGLORY 27.5を発表した。コロンビアで5回ナショナル・チャンピオンを獲得しているマルセロ・グティエレスは昨シーズン、自身が開発に加わったGLORY 27.5に乗り、自身のキャリア史上最高の成績を打ち出している。
グティエレスの輝かしい功績の1つは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州で開催されたガルバンゾ・ダウンヒルレースでの優勝。クランクワークス・ウィスラー・フェスティバルの一環として行なわれたレースは、7kmにも及ぶ長距離かつ3400フィート以上の標高差を含む、世界有数の難易度のコースで行なわれた。