トレック:絶対王者ネイスが駆る新型シクロクロスバイク、Boone(ブーン)
トレック・バイシクルコーポレーション(以下、トレック)は、ファビアン・カンチェラーラがパリ~ルーベやフランドルのパヴェ(石畳)を制するために開発されたIsoSpeedテクノロジー搭載の新型シクロクロスバイク「Boone(ブーン)」を発表した。
Booneには、ファビアン・カンチェラーラのクラシック制覇で証明された、Domane(ドマーネ)の高い走破性をもたらすIsoSpeedテクノロジーが搭載されている。
シートチューブをトップチューブから完全に独立させ、一般的なカーボンバイクに比べて2倍もの垂直方向への柔軟性を発揮しながらも、ペダリング効率は一切損なわない。
IsoSpeedテクノロジーにより、シクロクロスレースの荒れた路面でも速く、快適に走ることができる。
シクロクロスワールドカップ覇者のケイティ・コンプトンと開発を行ない、数多くのテスト結果からシクロクロスに最適なジオメトリーを完成さた。
また、シクロクロスレースの特徴でもある「肩に担ぐ」という動きに対応するため、IsoSpeedテクノロジーやトップチューブの位置を変更。担ぎやすいようにクリアランスを広げた。
OCLVカーボンを使用したBooneのフレームはシクロクロスフレームの中でも最軽量の部類に入るにも関わらず、フレーム内部に埋め込まれた「Carbon Armor」によって、落車などのリスクを伴うシクロクロスのレースでも抜群の防御力でフレームを守る。
また、内蔵バッテリーと3Sチェーンキーパーが、泥にまみれるような激しいレースでもチェーンの脱落やシフティングのトラブルを防ぐ。
トレックは、ワールドカップ覇者のケイティ・コンプトンに加え、シクロクロス界の頂点に君臨する絶対王者で現世界チャンピオンのスヴェン・ネイスと新たに契約を締んだ。
両選手はトレックとボントレガーが提供する機材でレースを走るだけではなく、シクロクロスバイクの開発にも加わる。
初めてブーンに乗ったとき、スヴェン・ネイスはその性能に驚き、しばし言葉を失った。エンジニアから改善点を聞かれ「完璧」とだけ答えたという。
■Boone 9 Disc 68万2500円(5%税込)
■Boone 5 Disc 36万7500円(5%税込)
サイズ:50、52、54、56、58、61(cm)
■Boone Disc フレームセット 32万250円(5%税込)
■Boone (Canti) フレームセット 32万250円(5%税込)
サイズ:50、52、54、56、58、61(cm)
問 トレック・ジャパン http://bikes.trekbikes.co.jp/jp/ja/bikes/road/cyclocross/boone/
動画もチェック! http://www.youtube.com/watch?v=S9Ry13i5Y5I&feature=youtu.be