新チーム キャノンデール・スペースゼロポイント
キャノンデール・ジャパン株式会社(本社:大阪府大阪市西区)は、2012年1月1日より日本国内を中心としたレースに参戦する新しいコンチネンタルチーム「キャノンデール・スペースゼロポイント(Team Cannondale Space Zero Point)」のメインスポンサーとなることを発表した。
新チームを率いるのは、アマチュアサイクリングチームながら数々の実積のあるクラブチーム「spacebikes.com」代表の佐藤成彦氏。このチームは将来的に活躍が期待される若手選手の育成と、日本のロードレースを世界トップレベルへと牽引することを目指す。
キャノンデール・スペースゼロポイントは、3つの目標を掲げる。
(1)ヨーロッパをはじめ世界中のプロツアーで通用するトップ選手の輩出
(2)日本のロードレースファンやその他層における、ロードレースの認知度向上と広報活動
(3)チームの活躍と実積を通じて、サイクルスポーツの魅力をより多くの人に伝える
また、目標達成に向けてイタリアの名門プロチームであり、キャノンデールがスポンサーを務める、リクイガス-キャノンデールと協力し実施していく予定。意欲的な若手選手と、世界トップレベルを体感できるリクイガス-キャノンデールとの合同練習なども構想中。
キャノンデール・ジャパン株式会社 代表取締役社長マリオ・スタイン氏のコメント:チームのビジョンは、将来リクイガス-キャノンデールで活躍するライダーの日本における育成プログラムを創ることです。我々は、日本のトップレベルの若手選手に最高のロードバイクで最高のトレーニングを行ない、将来世界を舞台に走るための最高のレースを、ここ日本で繰り広げて欲しいと考えています。2年前、我々はSUPERSIXとSYNAPSEという2つのロードバイクで、鹿屋体育大学自転車部の総合的なサポートを開始しました。サポート開始以降、同部の活躍は目覚ましく、全日本選手権U-23での連覇や、さまざまな大会で勝利を獲得しています。この実積を振り返り、今こそキャノンデール・スペースゼロポイントを通じて、日本でのプロ選手育成へ踏み出す最適なタイミングを迎えたと感じています。
ゼネラルマネージャー佐藤成彦氏のコメント:この度、個人的にも永年の夢であったコンチンネンタルチームを運営させていただく事になりました。最高の機材・ 素晴らしい環境を提供していただいた事に感謝すると共に、新しいステージでのチャレンジに興奮を覚えております。 今まで培ってきた能力を最大限発揮し、世界に通用する若手選手を育成していきたいと考えております。近い将来、必ず日本を代表する選手を輩出いたします!
■2012年度、新チームは全日本実業団自転車競技連盟が運営する「Jプロツアー」全戦に参戦予定。「ツアー・オブ・ジャパン」や「ジャパンカップ」への出場も予定している。
■チームバイクは、リクイガス-キャノンデールからも高く評価されたSUPERSIX EVOを採用。
■チーム編成は若手から精神面でのサポートとレースリーダーを担うベテランを織り交ぜた7名。
■キャノンデール・スペースゼロポイントでは、今後選手の補強とチームをサポートしてくれるパートナーを募集中。
問 キャノンデール・ジャパン www.cannondale.co.jp