リドレー2015年モデル：CXラインナップを先行発表！ Xナイト、Xファイヤー、Xライド
リドレー2015年モデル『X-NIGHT』はヘリウム SLと同様のコンセプトで開発され、扁平加工が施されたシートステーやカーボンモノコック成形されたリアエンドなどダート走行で必要とされる剛性と衝撃吸収性、軽量性の両立を追い求めて生まれ変わった。
まるでロードバイクのような軽量性は急勾配の上り、マッドコンディション、担ぎ区間など、あらゆるシーンで圧倒的なアドバンテージを得ることができる。もちろんケーブル類はフレーム内装となり、Di2、EPSの電動コンポーネントにも対応しトラブルのリスクを回避する。
上下異形ヘッドチューブやPressfit30(68×46）を採用したBB、大口径のダウンチューブは剛性もしっかりと確保し、漕ぎ出しの軽さやパワー伝達効率を向上させている。すでにシクロクロスチーム サンウェブ・ナポレオンゲームスで実戦投入されその実力は折り紙つき！
X-NIGHT（エックスナイト）26万7000円 (税抜）
材質：30、24ton ハイモジュラスカーボン
フレーム重量：1020g（カンチブレーキ）、980g（ディスクブレーキ）
フォーク重量：460g（カンチブレーキ）、500g（ディスクブレーキ）
カラー：1501Ｃ
サイズ：50、52
種類：カンチブレーキ仕様、ディスブレーキ仕様
X-NIGHT同様シクロクロスレースのために開発され、世界チャンピオンに輝いた実績を持つフレーム『X-FIRE』。アウターケーブルがフレームに内装されたマッドレステクノロジーは、シクロクロス特有の泥詰まりを回避する。
BBはプレスフィット30(68×46）を採用し、軽さと剛性を確保。ヘッドチューブは上側1-1/8インチ、下側1-1/2インチの上下異形チューブで剛性を向上させた。ハンドリングはもちろん、ブレーキングによるたわみも抑えられ、高い制動力を発揮する。
2014年モデルからDi2、EPSにも対応となり、シフティングトラブルのリスク回避にも繋がる。シクロクロスシーンでもトレンドになりつつあるディスクブレーキ対応モデルもラインナップし、好みに合わせてブレーキの選択が可能。
X-FIRE（エックスファイヤー）19万3000円 (税抜）
材質：24ton ハイモジュラスカーボン
フレーム重量：1240g（カンチブレーキ）、1310g（ディスクブレーキ）
フォーク重量：480g（カンチブレーキ）、540g（ディスクブレーキ）
カラー：1502Ａ
サイズ：41、48、50、52
種類：カンチブレーキ仕様、ディスブレーキ仕様
シクロクロスの最上位モデルX-NIGHTのDNAを引き継ぎいだ『X-RIDE』は、細身のパイプ形状やベントしたシートステーなど、随所にその特徴が見て取れる。まさにX-NIGHTのアルミバージョンとも言えるフレーム。
7005トリプルバテッドアルミを使用し、シクロクロスのアルミフレームでは最軽量クラスを誇る。フロントフォークは上位機種X-FIREと同様のカーボンフォークを使用し、フレームセットの重量は1970g（カンチブレーキ仕様）を実現。この軽量性は急勾配、担ぎ区間や泥等、シクロクロス特有の過酷なコンディションで確実にアドバンテージをもたらす。
ヘッドチューブは上側1-1/8インチ、下側1-1/2インチの上下異形チューブで剛性を向上させハンドリングはもちろん、ブレーキングによるたわみも抑えられ、高い制動力を実現。またケーブル類を内装としたマッドレステクノロジーを採用。泥詰まりなどのトラブルのリスクを低減している。
X-RIDEもディスクブレーキモデルをラインナップし、好みに合わせてフレームを選択できる。エントリーバイク、セカンドバイクとしても十分に性能を発揮する。
X-RIDE（エックスライド）12万円 (税抜）
材質：7005トリプルバテッドアルミ
フレーム重量：1490g（カンチブレーキ）、1480g（ディスクブレーキ）
フォーク重量：480g（カンチブレーキ）、540g（ディスクブレーキ）
カラー：1501Ａｍ
サイズ：41、48、50、52
種類：カンチブレーキ仕様、ディスブレーキ仕様
