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キャノンデール・スーパーシックス エボで、鹿屋体育大がインカレ史上初の男女個人&総合優勝

レース
すべての大学生選手が頂点に位置づける大会が全日本大学対抗選手権自転車競技大会、通称インカレ。今年で69回目を数える歴史ある大会で、創部19年目にしてついに鹿屋体育大はキャノンデール・スーパーシックスEVOを使い、完全優勝で全国の大学の頂点に立った。 
 
2013年8月29日から4日間、青森県八戸市で行われた同大会。最終日の9月1日は男女個人ロード。まずは女子で地元八戸市出身の4年生上野みなみ選手が優勝。3年前に同じくここ八戸市で行われた同大会で優勝してからなんと4連覇を達成。同時に10年連続の女子総合優勝も手に。 
上野選手のコメント:たくさんの人たちの応援が嬉しかったです。チームメイトにも助けてもらって最高です。
 
男子は1年生の徳田優選手が2周目から3人で逃げて、中盤からは独走となるもののなんと150kmあまりを逃げ切って優勝。そして注目の男子総合成績は3位に青森県出身の石橋学選手が、10位に徳田鍛造選手(優選手の兄、現・全日本チャンピオン)が入り、トラックの成績から逆転して総合優勝を勝ち取った。それまでの大学が30年間連覇を続けてきたものを打ち破った瞬間、大学自転車界の歴史が変わった。 
徳田優選手のコメント:終盤は足が攣っていましたが走りきることができ、総合優勝に貢献できたことが嬉しいです。
黒川剛監督のコメント:皆さんの支援と選手の頑張りのおかげでようやく勝つことができました。
問 キャノンデール・ジャパン http://www.cannondale.co.jp/