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カスクがデローザとのコラボモデルをサイクルモード2014で発表

新製品
カスクとデローザがデザインしたビスポークヘルメットが、サイクルモードインターナショナル2014で発表される。このコラボレーションは、高品質でありながらデザインも美しいイタリア製品のすばらしさを印象づけるものとなる。
スペシャルバージョンのヘルメットは、チームスカイの選手とスポーツ科学者によって共同開発されたVertigo2.0とMojitoをベースとしている。展示は日直商会・デローザブース(no.4-22)にて11月7日(金)から9日(日)まで行なわれる。
 
 
カスク代表のディエゴ・ザンボン氏は「イタリアンデザインはつねに特別なものを創造している。最先端のテクノロジーとの組み合わせで、より美しいものを創りだすことができる。今回、デローザとのコラボレーションによって、メイドinイタリーの哲学がひとつの形になった。この新製品をサイクルモードで発表できることをうれしく思っている」と語った。
クリスティアーノ・デローザ氏は「自転車業界はつねに進化しており、今回のパートナーシップも最高の製品を生み出すための重要な機会となった。カスクもデローザもプロ意識が高く、専門知識をもっている。そこから生み出された最先端のデザインは、サイクリストの高い要望に見合うものだ」と語った。
 
 
バーティゴはカスクの中でも一番人気で、重量わずか270g、ロングライド向きで最高のヘルメットだと高い評価を得ている。2012年のツール・ド・フランス優勝者、ブラッドリー・ウィギンスが使用していたことでも知られる。
モジートはチームスカイのために開発された220gの超軽量ヘルメット。エアロダイナミクスを高次元で実現するため、26個のベンチレーションが採用されている。2013年のツール・ド・フランス優勝者、クリス・フルームが使用していた。
 
 
チームスカイは2010年の設立以来、今季の始めまでに6829日、1,078,703.4kmものレースをこなし、2度のツール・ド・フランス優勝を含む多くの勝利を挙げている。選手たちは、その間ずっとカスクヘルメットを着用している。
問・日直商会 http://www.derosa.jp