ニュース

【現地フォトレポート】NIPPO・ヴィーニファンティーニがシュヘルデプレイス参戦!

レース


4月8日にベルギー北部のアントワープ州で開催された第103回シュヘルデプレイス(ヨーロッパツアー1.HC)に、NIPPO・ヴィーニファンティーニが参戦した。

フランダースクラシックの1戦であるシュヘルデプレイスには、週末に開催されるパリ~ルーベの調整でノルウエーのアレクサンダー・クリストフ(カチューシャ)や英国のブラッドリー・ウィギンス(チームスカイ)などのビッグネームが数多く参加した。

NIPPO・ヴィーニファンティーニはドパンヌ・コクセイドの3日間レース(ヨーロッパツアー2.HC)につづいて黒枝士揮、山本元喜の2選手がチームラインナップに名を連ねていた。

ドパンヌ・コクセイドの3日間レースは連日フランダースらしい冷たい雨と強い風と闘う過酷なレースだったが、シュヘルデプレイスは風がなく、気温も17度Cで日差しにも恵まれたおだやかな一日になった。

スタート前に行われたチームプレゼンテーションでは、ベルギーのレース放送実況で有名なミッシェル・ウイツ氏が、2人の日本人選手に「出身はどこ? 日本のどの辺り?」と、質問する場面もあった。

レースは残り4kmで逃げが捕まり、例年通り集団ゴールスプリントになった。ところが残り1kmのフラムルージュを過ぎてから集団前方で落車が発生し、30人ほどが巻き込まれてしまった。

これで先頭は15人ほどになってしまったのだが、そこにきっちり入っていたクリストフの圧勝で幕を閉じ、番狂わせなレース結果にはならなかった。

黒枝はメイン集団に残っていたのだが、最後の大落車に巻き込まれてしまい、ゴールスプリントを競うことはできなかった。それでも今回は集団に残っていられたと満足していた。黒枝は2分35秒遅れの108位、山本は5分45秒遅れの170位でレースを完走している。

シュヘルデプレイスで春のベルギー・オランダ遠征を終えたNIPPO・ヴィーニファンティーニはイタリアへと戻り、この後はリミニ近郊でトレーニングキャンプを行う。

 

■チームプレゼンテーションで紹介された黒枝選手(上)と山本選手(下)。これでベルギーのファンにも顔と名前を覚えてもらえた

 

■メイン集団でローカルラップ最終周に突入した黒枝選手。チームスカイ軍団のすぐそばを走っている!

 

■ドパンヌでは左ヒザを痛めて第3Aステージを途中リタイアした山本選手だったが、シュヘルデプレイスでは完走を果たした

 

■ベルギー遠征ですっかりたくましくなった山本、黒枝両選手。この後はイタリアへ戻ってトレーニングキャンプを行う