ティンコフ・サクソとSPECIALIZED、協力関係をさらに強固に
UCIプロチーム・ティンコフ・サクソは、2009年からチームの一員として協力関係を築いているSPECIALIZEDとの契約を継続する。今回更新されたパートナーシップにより、最高の素材と機材の開発をめざして今後も数年間にわたって協力関係を続けていくことが決定した。
「SPECIALIZEDとの協力継続を伝える運びとなったことを、大変うれしく思います。われわれはともに、できうる限り最高の技術を作り出してきたと信じています。SPECIALIZEDと常に密に連携してごく細部まで最適化を行ない、その結果はバイクとエキップメント両方のパフォーマンスに表われています」と、スポーツディレクターのビャルヌ・リース氏は述べた。
SPECIALIZED創業者で会長のマイク・シンヤード氏は、「ティンコフ・サクソとの協働関係を今後も育んでいけることに、私たち社内も盛り上がっています。私たちの戦いは勝つため、そして、学ぶためのもの。チームが擁するワールドクラスのライダーと技術スタッフは、新しい2015年モデルのTarmac、タイヤ、ホイール、ヘルメット、S-Worksシューズなど、チームの勝利に貢献する製品を生み出すよう私たちを駆り立ててくれます。こうして生まれた製品は、Body Geometry Fitと合わせて、チームのライダーに、そして世界じゅうのライダーにパフォーマンス面でのメリットを確実に提供します。実り多い一年になるでしょう」と述べている。
ティンコフ・サクソとSPECIALIZEDは2009年以来、密接に連携して新素材の開発・テストを行ない、大きな成果を収めてきた。2014年に導入されたTarmacの新モデルとエキップメントは、ティンコフ・サクソのライダーがいかに貴重なフィードバックをSPECIALIZEDの技術エンジニアにもたらしているかを知らしめる最たる例である。
SPECIALIZEDのエンジニアと長年にわたって仕事を続けてきたキャプテン、アルベルト・コンタドールは、協力関係継続の一報を喜びをもって迎えている。
「すばらしいニュースだ。SPECIALIZEDはチームのエキップメントだけでなく、チーム全体のパフォーマンスにとっても大きく関わってきたし、他のブランドと比べても大きなアドバンテージになるからね。SPECIALIZEDとは何年も仕事をしているし、技術革新やエキップメントのパフォーマンスにも大いに満足している。間違いなく、チームにとって最高のニュースだと思う」とコンタドールは述べている。
SPECIALIZEDは今後も、チームに4種類のバイクプラットフォーム(Tarmac、Venge、Shiv、Roubaix)に加え、ヘルメット、シューズ、タイヤ、そして高評を得ているRovalホイールを提供していく。
問・スペシャライズド・ジャパン www.specialized.com