ピナレロ・ドグマ K8-S がツール・デ・フランドルでデビュー!
2015年4月5日(日曜日)に開催される「ツール・デ・フランドル」で、チーム・スカイから出走する8人全員が、ピナレロ DOGMA K8-Sをデビューさせる。このバイクには、新しい軽量サスペンション・システム(DSS 1.0, Dogma Suspension system)と、フレキシブルなフラット・カーボン・チェーン・ステー(FLEXSTAYS)を搭載し、リア・トライアングルにパイオニア的なサスペンション・ピボットを創り上げることで、悪路での快適なライディングを実現する。
“DOGMA K8-S” は、石畳の悪路で有名な北ヨーロッパのクラシックレースで勝つために設計された。 昨年発表されたスーパーバイク"DOGMA F8” と同等のフロントトライアングルを持ちながら、リアにはジャガーと共同開発した まったく新しい『DSS 1.0 Suspension System』を装備、そのエラストマー・サスペンション・ユニットは単体でわずか95gしかない。
サスペンションを機能させる上で重要になる チェーンステイは、『FLEXSTAYS ™ 』と呼ばれる柔軟性に富んだ横方向にフラットな形状のチェーンステイで、可動ピボットを持たずにサスペンションを機能させ、 快適性を向上させることに成功した。これらの機能により"DOGMA K8-S"は、体重100kgを超えるサイクリストにも対応できるようになっている。
「DSS1.0 サスペンション・ユニット」の重量はわずか95g。その恩恵はプロが石畳を疾走するためだけでなく、例えば体重が100kgを超えるサイクリストの重さをも支えることができる。
フレキシブル・フラット・カーボン・チェーンステイ 「FLEXSTAYS ™ 」は、可動ピボットを持たずカーボン素材が持つ柔軟性を生かし、振動吸収性を向上させている。
ライダーが受けるチャレンジングな路面状況からの衝撃を和らげ、疲労を軽減させるためのフレームを創り上げることが、ピナレロの最優先課題であった。
パイオニア的なエアロダイナミクスとテクノロジーをリードするジャガー、ピナレロそしてチーム・スカイによる最初のコラボ レーション・プロジェクトであるDOGMA F8の主要な研究を成し遂げたキーとなる洞察を掲げ、ジャガーのエンジニア達は、彼らが持つ走行と振動分析における卓越したエアロダイナミクス知識と経験を持ち込んだ。それにより、以前のモデルDOGMA Kに比べ、悪路でのパフォーマンスを4.5%向上、ライダーの快適性を50%改善させることを目指した。
DOGMA K8-S (フレームセット)
マテリアル:T1100-1K CARBON Nanoalloy ™ Torayca®
フロントフォーク:ONDA ™ F8 Carbon T1100-1K Nanoalloy ™ Torayca®
ボトムブラケット:スレッド・イタリアン
対応コンポ:THNIK2・電動/ メカニカル
UCI approved of Road
フレーム重量:990gr(サスペンション付き、塗装前サイズ53)
カラー:672/チームスカイ、691/カーボンイエローフルオ、689/カーボンレッド、693/BOB
サイズ:44, 46.5, 50, 515, 53, 54, 55, 56, 57.5, 59.5(C-C)
希望小売価格:未定
問 ピナレロ・ジャパン http://www.pinarello.jp/