ツール・ド・東北 2015 エントリー終了。チャリティーライダー、クルーを募集中
株式会社河北新報社とヤフー株式会社が開催する「ツール・ド・東北 2015」の出走エントリーが6月1日に終了した。今年は募集人数の3,500名に対して6,000名以上の申込みがあり、昨年を大きく上回った。抽選結果は6月8日に送付されている。
通常のエントリーは終了したが、抽選なしで希望のコースに出走できる「ツール・ド・東北 チャリティーライダー」プログラムは、6月30日までエントリーを受け付けている。「ツール・ド・東北 チャリティーライダー」プログラムは、参加料からエントリー料相当額と手数料を差し引いた金額が「ツール・ド・東北基金」に寄付されるプログラム。寄付金は自転車を活用した東北地方の観光振興など、東日本大震災の復興への助成金として活用する。
参加料は出走コースに関わらず、寄付金込で5万円(税込)。定員 100名。
ツール・ド・東北 2015」公式サイト http://tourdetohoku.yahoo.co.jp
また、ボランティアとしてイベントの運営を支える「ツール・ド・東北 クルー」の募集も引き続き行なっている。クルーとして参加すると、翌年優先的に出走権が得られる仕組みとなっており、今年は約100名がこの優先出走権を利用して出走予定。今年惜しくも一般出走の抽選が外れてしまった人は、クルーとして参加することで来年の大会では確実に出走できる。
【「ツール・ド・東北 2014」クルーの声(大会後のアンケートより)】
■「ツール・ド・東北 2015」にクルーもしくはライダーとして参加したい:95%以上
■フリーコメント
「改めて被災地の現状を知る事ができて、イベントの面白さと共に印象に残りました。ボランティアとして参加しましたが、逆にまわりの方の暖かさに励まされたような気がします。」
「ライダーとスタッフ・クルー、そして地元の方々が作り上げる大会だと感じました。また、観る専門だった自転車に興味を持ち、来年はライダーで参加しようと思っています。新しい自分、新しい挑戦に向かわせてくれたことに、感謝しています。」
「ライダーやボランティアの方々の被災地に対する温かい思いに触れ、ありがたく感じ、同時に、色々な意味で自分も頑張らねばというなんとも言えない力のようなものをいただけた。」
「ツール・ド・東北 2015」では、通常のライダーとしてだけではなく、「チャリティーライダー」「クルー」や「応援ツアー」など様々な形で参加いただける企画を用意しています。
【「ツール・ド・東北 2015」開催概要】
■受付:2015年9月12日(土)
■開催日:2015年9月13日(日)
■スタート:05:30 (予定)
(※気仙沼ワンウェイフォンドのみ08:30スタートを予定しています)
■終了:17:30(全フォンド終了予定)
■開催場所:宮城県石巻市・女川町・南三陸町・気仙沼市
■会場:石巻専修大学(スタート&ゴール地点)
(※気仙沼ワンウェイフォンドのみ、スタート地点が気仙沼となります)
■ライドイベント定員: 3,500名
■コースおよびエントリー料:
・「気仙沼フォンド」 [距離]約211キロ[参加費]15,000円
・「気仙沼ワンウェイフォンド」[距離]約95キロ [参加費]11,000円
・「南三陸フォンド」 [距離]約170キロ[参加費]11,000円
・「北上フォンド」 [距離]約100キロ[参加費] 9,000円
・「女川・雄勝フォンド」 [距離]約 60キロ[参加費] 8,000円
■エントリー期間:
・「ツール・ド・東北チャリティーライダー」 2015年5月19日(火)~6月30日(火)
・「ツール・ド・東北 クルー」 2015年5月19日(火)~6月30日(火)