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日本初のクロスカントリーエリミネーター公式戦、前橋で開催

レース

 

今季からクップ・ドゥ・ジャポンの名称になった日本のMTBレース。このシリーズ戦において初めて、エリミネーター種目が行なわれた。

エリミネーター種目とは、クロスカントリー種目とダウンヒル種目の中間的な性格で、最初にタイムトライアルをしてから選手を組み合わせて、4人1組の選手たちが対戦して、勝ち上がっていく。

 

 

大会名は、「クロスカントリーエリミネーターin前橋」。岩神緑地に特設コースが作られ、エントリーは77人。

コースは小さい土手の林間に刻まれた部分は木の根や小さい岩があってラインを選ばねばならないが、基本的に体力勝負の直線が多い。コース終盤には大きなテーブルトップと5つのコブと1つのバームがレイアウトされた。

 

 

優勝は昨シーズンJシリーズXCOエリートの鈴木智之(Cyclery KIRIN/KMC/iPlan)で、「ファイナルではオガ(小笠原崇裕)さんがスタートをミスってくれたので、木の根のセクションまで先頭をとれたのでそのまま先行逃げ切りをやろうとひたすらモガキました」と底抜けの笑顔でコメント。