キャニオン:ツール・ド・フランスでマイヨ・ジョーヌを目指すモビスターチーム
3週間にわたるツール・ド・フランスがいよいよスタート。Canyonはモビスターチーム、カチューシャチームを最大限サポートする。
モビスターチームとナイロ・キンタナはチーム一丸となって、 全力で総合優勝のマイヨ・ジョーヌを目指す。2013年、ツール・ド・フランスに初参戦したキンタナが2位でレースを終えた時、彼はその目標をシャンゼリゼのポディウムの頂点と決めた。 今年のツール・ド・フランスに向けた数ヶ月に渡る準備期間、Canyonはともに調整を進めてきた。
ユトレヒトでのチームプレゼンテーション、ナイロ・ キンタナは現行 Ultimate CF SLX を駆る
Canyon はモビスターとカチューシャのライダー達が駆るバイクがより完璧なものとなるよう、つねに惜しみなくサポートを続けているが、ツール・ド・フランスに向けていつにも増してその準備を進 めてきた。もし勝利という結果が得られるとしたら、それは最高の準備を重ねたこと、そして完璧な機材を使用したことの裏付けにほかならない。
昨年ステージ2勝を挙げたカチューシャのアレクサンダー・クリストフはスプリント賞のマイヨ・ヴェール争いのための機材として、Aeroad(エアロード)CF SLX を使用。キンタナは昨年自身をジ ロ・デ・イタリア総合優勝に導いた、現行の Ultimate(アルティメット)CF SLX を使用する。
ユトレヒトでのチームプレゼンテーション、アレクサ ンダークリストフは Aeroad CF SLX を駆る
モビスターとキンタナ、そして Canyonはツール・ド・フランスで何よりも総合優勝を達成するという目標を完全に共有している。
6月に開催されたツールに向けた調整レース、ルート・デュ・シュ ドでキンタナによってレースデビューを果たした新型 Ultimate CF SLX についてはジオメトリーが変わっていることもあり、テストとトレーニングに今しばらく時間が必要との結論に至った。現行モデルはキンタナが馴れ親しみ、昨年ジロ・デ・イタリアを制覇したバイク。チームとして、そして 自身が熱望する最大のチャレンジを目前にして、リスクを最小化して挑むべきとの決断だ。
ユトレヒトでのチームプレゼンテーション、ホアキン・ロドリゲスは Aeroad CF SLX を駆る
Canyon Bicycle 創業者でCEOのローマン・アーノルド氏のコメント
『私たちの目標はツール・ド・フランス での勝利です。これを実現するため、両チームとは緊密な連携を重ねてきましたが、とくにナイロ・キンタナとは個人的にも深く信頼関係を築いています。今年は多くのステージ優勝をそして、総合優勝 を Canyon にもたらしてくれると期待しています!』
Canyon チームリエゾンマネージャー、アンドレアスワルザー氏のコメント
『モビスターのマネージャー、エウセビオ・ウンスエはまさにナイロのための布陣を敷きました。ま るでどのポジションにも穴が無い、完璧なサッカーチームのようです。ナイロがキャプテンを、そし てバルベルデがセカンドエースです。ダウセット、カストロビエホ、マローリは各国の TT チャンピ オンで、平坦での強力なアシストとなりナイロを風から守るでしょう。エルビティ、イサギレはオー ルラウンダー、どんな場面でも危機でも迅速に対応できるでしょう。山岳ステージではバルベルデ、 エラダ、アナコナが常にナイロの側でアシストとして働きます。』
『一方のカチューシャはダブルエース態勢。アレクサンダー・クリストフとホアキン・“プリート”・ ロドリゲスがエースです。チームのアシスト達は、山岳ステージでプリートを、平坦でアレックスを アシストする者達と2つに別れます。チームとしてグランツールを戦い抜き良い結果を残すためには、 この両者が別々のチームとしてではなく一体となって戦えるかどうかがカギとなるでしょう。』
問 キャニオン・ジャパン https://www.canyon.com/ja/