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1万5千人以上が集結!シマノ鈴鹿 参加レポート

イベント
一般のサイクリストが気軽に参加できるイベントとしては日本最大級。今年もシマノ鈴鹿フェスティバルの季節がやってきた!

第1回大会が兵庫県のグリーンピア三木で行なわれてから、今年で32回目。F1グランプリで使われる鈴鹿サーキット国際レーシングコースを思う存分走れる機会とあって、多くの自転車乗りの支持を集めている。今年も述べ参加者数1万5千人を超えた。

 
グランドスタンド前を800チームの選手が同時に出発する様子は圧巻のひと言
グランドスタンド前を800チームの選手が同時に出発する様子は圧巻のひと言


今年から人気カテゴリーの「チームTT」が初めて2日間にわたり開催されるなど、32回目を迎えてもなお成長しつづけている。

シマノ鈴鹿はレース方式ひとつとっても色々なレベルに合わせて参加できるのが魅力のひとつ。40代、50代、60代と年代分けで登録し順位を競うマスターズや、小学生のみのレース、女性の部、サーキットを1周だけ走行する体験レース、1時間サイクルマラソン、スズカ5ステージなど。世代、レベルを超えてみんなが参加できるイベントが盛りだくさんだ。

出展者ブースでは、各社2016年の最新モデルを展示するなど、参加者の注目を集めていた。


 
2時間エンデューロに出場した福岡県の大学生2人組は、小学校からの同級生!
2時間エンデューロに出場した福岡県の大学生2人組は、小学校からの同級生!
各社ブースでは2016年最新モデルを展示! シマノ鈴鹿初お披露目も
各社ブースでは2016年最新モデルを展示! シマノ鈴鹿初お披露目も


2日目のクライマックス、シマノ鈴鹿国際ロードレース(58km)には、ジャイアント・アルペシンから初めて海外招待選手が参加。トッププロの闘いは、スプリント勝負を制したチームUKYOの畑中勇介が優勝し、満面の笑みでガッツポーズ!

今回は本誌・西村と江郷も参戦。2日目午後の「2周の部」に挑戦したものの、2人とも30℃超えの暑さにバテバテ…..。

随行するカメラマンにも「俺のほうが早い!」と言われる始末。これは何としても来年リベンジをせねば。カテゴリは違えど、こんなヘタレライダーから、トッププロまで同じコースを走るシマノ鈴鹿。来年の8月も、今以上の走りを目指して参加してみよう。

 
管理栄養士、河南こころさんがサイクリストのために特別講義を実施
管理栄養士、河南こころさんがサイクリストのために特別講義を実施
シマノ鈴鹿国際ロードレースはチームUKYOの畑中勇介が優勝!
シマノ鈴鹿国際ロードレースはチームUKYOの畑中勇介が優勝!


第32回シマノ鈴鹿フェスティバル
場所●三重県鈴鹿市・鈴鹿サーキット
日時●8月22日(土)~23日(日)
http://www.shimano-event.jp/15suzuka/index.html
text●本誌・西村裕貴 photo●岩崎竜太