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ルイガノ女性向けモデルが充実の2016年モデルを発表

新製品

これからロードバイクを楽しんでみたい女性ビギナーへ

手ごろな価格と、スポーティー過ぎないモデル展開でビギナーにも受け入れやすいブランドがルイガノだ。その2016年モデルの注目点は充実された女性向けのラインナップだ。価格帯を下に広げてより多くの人が手に入れやすいモデル展開を用意する。

注目はLGS-Wシリーズ

BBに近づくにつれて細くなるシートチューブ
BBに近づくにつれて細くなるシートチューブ
シートチューブだけではなくトップチューブにまでシートステーが溶接されている
シートチューブだけではなくトップチューブにまでシートステーが溶接されている
6061アルミをフレーム素材としたシリーズで、コンポーネントの違いによってグレード分けされている。シートチューブはBBに近づくにつれて少しずつ細くなっており、これによってシートチューブとシートステーがリヤホイールからの路面振動を受けてしなり、小さいサイズでも乗り心地が硬すぎないように調整されている。チェーンステーとシートステー、シートチューブとシートステーの接合位置も微妙にずらされており、同様の役割を担っている。

採用されているパーツ類は小柄な女性でも無理なく使用できるもの。165㎜のクランクに、チェーンリングは50×36Tにくわえて、安価なモデルでは48×34Tというより少ない力でもバイクを走らせることができるよう配慮されたスペックだ。そこまで速く走れなくてもいい、でも上り坂を最後まで足を突かずに上り切りたいといった思いが実現できる仕様となっている。

ハンドル幅も小柄な女性でも操作しやすいように380mm幅が最初から取り付けられている。巻かれているバーテープはグイー社のシリコンバーテープ。グリップするので安心感が高く、汚れも落としやすい。

フレームサイズ展開は、もっとも小さいサイズは身長145㎝から対応するという他社にはなかなかないサイズが用意されている。
 

女性の好みは本当に人それぞれ

展示会ではルイガノ、ガノー(ルイガノのハイエンドモデルシリーズ)のPRキャラクターを務める平野由香里さんが来場。女性のバイク選びについて聞いた。

「私はビギナーの方たちに”これからロードバイクを買いたいんだけどどうしたらいいか”というアドバイスを求められることが多いのですが、好みを聞いていると本当に人それぞれです。女性向けのファッション誌ってものすごく種類が多いですよね。それと同じイメージです。私はピングが好きなのでウエアなどもピンクのものを選んだり、小物を選ぶ時もそういう色を考えます。でももっとシックなスタイルがいい人もいますし、普段着はすごくコンサバティブだけどサイクルウエアはすごくフェミニンなものを選ばれる方もいます。一概に”こうだ”と言い切ることができないんですよね。みなさんそれぞれのスタイルで楽しまれていますね。」

その点、ルイガノの2016年モデルはホワイトを基調としたデザインから、シックなブラック。ピンクとそろっているので好みのスタイルが見つかるかもしれない。
 

完成車価格

LGS-WTR シマノ・ティアグラ完成車価格/12万5000円
LGS-WSR シマノ・ソラ完成車価格/10万円
LGS-WCR シマノ・クラリス完成車価格/8万8000円

※価格はすべて税抜


問:アキコーポレーション