コーダーブルーム初のクロモリロード、ジリオサイクルスポーツのニュース

KhodaaBloom（コーダーブルーム）では、初のクロモリロードバイク『GIGLIO(ジリオ)』を発売する。

このモデルの特徴は、伝統的なクロモリバイクがもつ華麗さと国内の熟練した職人がつくる技術の結晶によって生み出された最高級のフレーム性能を兼ね備えている点。まさにクロモリロードバイクのスタンダードを極めたジリオは、本物のクロモリロードの走りを手に入れたいというすべての人に乗りやすいと感じてもらえるオススメの１台だ。

このモデルには日本の競技用自転車の発展において重要な役割を果たしてきた２人が深く関わっている。「レベル」で知られるマツダ自転車工場の松田志行氏と、カペルミュール cocoti店でメカニックを務める殿村秀典氏だ。

松田氏は競輪フレームをはじめとした、高い技術力に裏打ちされた高精度を誇るフレームを生産し続ける「レベル」を率いるフレームビルダー。殿村氏はイタリアンバイクの魅力を、日本におけるスポーツバイクの黎明期から伝え続けている一人。この２人のアイディアとこだわりを全国のサイクリストが手に入れられるようにとプロデュースされたのがこの「GIGLIO（ジリオ）」ブランドなのだ。精度の高さで定評のある「レベル」の品質を、レディーメイドのバイクとはいえ手に入れることができることができるのは、大きな魅力だ。フォークの曲げ、ラグの仕上げにはこだわりが見て取れる。

今回 KhodaaBloom のシリーズ名としても新たに加わった『GIGLIO(ジリオ)』は、イタリア語でユリの花を意味する。イタリアのフィレンツェのシンボルでもあるジリオには、伝統的なイタリアンフレームへのリスペクトの想いが込められている。

GIGLIO 1.0
日本ブランドとして今なお国内で生産されている最高品質の部品をふんだんに盛り込み、メイド・イン・ジャパンにこだわったモデル。
価格 :46万円（税抜）
仕様 :シマノ・アルテグラ
フレームサイズ:490/510/530/550
カラー :ダークグリーン、ダークブルー、レッド、シルバー
重量 :9.2kg(490mm)

GIGLIO 2.0
見た目の美しさと走りの楽しみを兼ね備えたモデル。
価格 :50万5000円（税抜）
仕様 :カンパニョーロ・アテナ
フレームサイズ:490/510/530/550
カラー :ダークグリーン、ダークブルー、レッド、シルバー
重量 :9.3kg(550mm)

GIGLIO 2.1
GIGLIO2.0 をベースに見た目の美しさはそのままに、より身近な仕様にしたモデル。
価格 :46万円（税抜）
仕様 :カンパニョーロ・ヴェローチェ
フレームサイズ:490/510/530/550
カラー :ダークグリーン、ダークブルー、レッド、シルバー
重量 :9.1kg(510mm)

GIGLIO フレームセット
オーダーフレームと同様の高い精度と強度を備えた最高グレードのクロモリフレーム。
価格:24万8000円（税抜）
仕様:カイセイ(019&022)
サイズ:490/510/530/550
カラー :ダークグリーン・ダークブルー・
レッド・シルバー
重量 :フレーム 1890g フォーク 675g(550mm)
製造者 :マツダ自転車工場