ツアー・オブ・チャイナ 2 でNIPPO・ヴィーニファンティーニのマリーニが２連勝

10月11日に開幕した「ツアー・オブ・チャイナ2（UCI2.1）」。13日に邵阳崀山（Shaoyang Langshan）で開催された第2ステージ、および翌日14日に韶山（Shaoshan）で開催された第3ステージで、ニコラス・マリーニ（NIPPO・ヴィーニファンティーニ）が集団ゴールスプリントを制して、２日連続で区間優勝をあげた。またマリーニはボーナスタイムを獲得し、個人総合成績でもトップと4秒差の2位にジャンプアップしました。

マリーニは今シーズンUCIレース３勝目、チームの勝利数は通算10となった。

 

ニコラス・マリーニのコメント
「昨日に引き続いて、チームは素晴らしい走りをしてくれたので、彼らのために勝ちたいと思っていた。日曜日の最終ステージまで、自分たちのベストを尽くしたい。プロになって1年目の自分にとって、プロのレースで勝つことは難しいことだと思っているが、今季はすでに3勝を挙げることができた。支えてくれているチームメートには感謝の気持ちでいっぱい。そして、どんな状況においても、自分を信じてくれているチームの監督たちにも感謝している」

●ツアー・オブ・チャイナ2 出場メンバー
石橋 学
黒枝 士揮
ダニエーレ・コッリ（イタリア）
リカルド・スタッキオッティ（イタリア）
ニコラス・マリーニ（イタリア）
アントニオ・ヴィオラ（イタリア）
監督：マリオ・マンゾーニ

●ツアー・オブ・チャイナ 公式サイト
http://www.thetourofchina.com

 

ツアー・オブ・チャイナ2は、残り3ステージとなっており、10月15日に開催される第4ステージには、途中2級山岳が組み込まれている。第5、第6ステージは完全な平坦ステージのため、マリーニをはじめとした、ダニエーレ・コッリ、リカルド・スタッキオッティら、チームの有力スプリンターに期待がかかる。

また日本国内では、18日（日）にジャパンカップサイクルロードレース（UCI1.HC）が開催され、現在、過去2回の優勝経験をもつダミアーノ・クネゴ（イタリア）や山本元喜ら出場選手たちが日本へと向かう。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ http://teamnippo.jp/