スバル「ヴィジヴ フューチャーコンセプト」とマッチするコンセプトバイクを展示

東京モーターショー2015のスバルブースで興味深いコンセプトモデルが発表された。世界初公開となる「ヴィジヴフューチャーコンセプト」というSUVのコンセプトカーだ。ダウンサイジングターボエンジンとハイブリッドシステムを搭載し、次世代アイサイトと組み合わせとあわせられることで、安全を確保しつつ走りを楽しめるクルマを目指している。

このモデルのイメージにマッチするアイテムとして、同社のデザイン東京スタジオが生み出したスポーツバイクが展示されていた。クルマと合わせるためのコンセプトモデルということで市販の予定はないが、スポーツバイクのあるライフスタイルを強くイメージさせる展示となっていた。
 

バイク自体のスペックは、ホイール径は27.5インチの電動アシスト搭載フルサスモデル。フロントサスペンションはDTスイス製で、リヤは内装されている。チェーンで後輪を駆動するようになっているが、外からはチェーンが一切見えないようにカバー。トップチューブにはアシスト機能を操作するスイッチ類。シート下にはテールライトがフレームに溶け込むように備えてある。

クルマへの積載イメージは、リヤバンパー下側が大きく後方にスライドできヒッチキャリアのように展開可能。そこにバイクを縦に2台積載できる。またこのコンセプトバイクはクルマの室内高に合わせて全高を下げられるようになっているので、車内に収納することもできる。