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IRC 新型チューブレスタイヤを発表

新製品

NIPPO・ヴィーニファンティーニチームのフィードバックが活かされている

IRCはサイクルモードにおいて、ダミアーノ・クネゴをはじめとしたNIPPO・ヴィーニファンティーニチーム選手の意見を採用した新型チューブレスタイヤを発表。今あるタイヤより、さらにサイドまで広くゴム面を確保している。これはパリ~ルーベのような石畳を走るときにタイヤサイドを傷めるリスクを軽減するためだ。

IRCが独自に開発した新配合のコンパウンドは、消耗は早いが同社がすでに持っているハイグリップコンパウンドRBCCシリーズを超える高いグリップ力を実現している。
 

ハイシーズンのシクロクロス用タイヤも

これからレースシーズンとなるシクロクロス用タイヤも新作が登場。「セラクCX」はクリンチャー、チューブレスモデルがあり、さらにトレッドパターンが3種類そろうので、様々なコンディションに対応できる。最近はチューブラーユーザーからの乗り換えも増えてきているとは広報担当者の談。
 

MTB用にも新作が登場

最後はMTB用タイヤ「マーベラ」。独自のトレッドパターンは乾いたダートに向いているのはもちろん、街乗り用タイヤとしても魅力的な商品だ。サイズ展開は27.5×2.25と29×2.25だ。来春の発売を予定している。