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今季で引退するネイスが、来季はテレネット・フィデアのチームマネージャーに就任!

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シクロクロスを中心に活動しているベルギーのUCIコンチネンタルチーム、テレネット・フィデアサイクリングチームが、12月15日に記者会見を開き、来年3月1日からは同チームの運営をバーレンベルフNVが引き継ぎ、スワン・ネイス(クレラン・AAドリンク/ベルギー)がチームマネージャーに就任すると発表した。

バーレンベルフNVは、来年ネイスの地元にオープンする『スワン・ネイス・サイクリング・センター』の運営会社だ。

チームマネージャーを長年務めてきたオランダ人のハンス・ファンカステーレンは、今季限りで引退することを決意し、チームのメインスポンサーと一緒にネイスを自分の後継者に選んだのだと説明している。チームのマネージメントはネイスに引き継がれるが、監督は来季も引き続きクリス・ウォーテルスが務める予定だ。


35歳のネイスも、すでに今季限りでの現役引退を表明しており、来年3月5日、6日にはアントワープのスポルトパレイスで引退イベント『メルシー・スワン!』が開催されることになっている。

「とても待ちきれないが、3月1日になるまではボクはクレラン・AAドリンクの選手で、最後の数ヶ月をプロの選手として完全に集中する。ボクはいつも勝つためにスタートラインに並ぶよ」と、ネイスは語っている。彼は今季すでにベルギーのコクセイドで開催されたシクロクロス・ワールドカップ第3戦で優勝している。

テレネット・フィデアは、シクロクロス世界チャンピオンのアルウィン・ブルバッケン(ベルギー)、バルト・ワロンス(ベルギー)、ズデネク・シュティバル(チェコ)を輩出した名門チームで、ケビン・パウエルス(サンウェブ・ナポレオンゲームス)やウォウト・バナールト(バストフートセルビス・ゴールデンパレス)も所属していたことがある。

今季はトム・メーウセン、トーン・アールツ、コルネー・ファンケッセル、テイス・ファンアーメロンヘンなどか所属している。長年オランダのラボバンクに所属したあと、ベルギーのランボークレジットに移籍したネイスは、実は選手としてテレネット・フィデアに所属したことはなかった。
(http://www.telenetfideacyclingteam.be/tfct/home)