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NIPPO・ヴィーニファンティーニ 2016 チームジャージは「MS TINA」製

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NIPPO・ヴィーニファンティーニは、2016年のチームジャージのデザインを発表した。チームカラーである蛍光オレンジと紺色をメインカラーに、2015年のジロ・デ・イタリアとツアー・オブ・ジャパンで着用した限定ジャージのデザインを踏襲。また2014年のチーム設立時より使用する「若いチームで力を合わせて険しい山を乗り越えていこう」という意味合いが込められたチームのシンボルである“山”のデザインもあしらわれている。

NIPPOのロゴは、「この道の先に」というコーポレートスローガン入りのものに変更された。NIPPOの将来を見据えた前衛的な企業姿勢はチーム理念とも一致するため、このスローガンはイタリア語でもジャージに記されている。またコーポレートマスコットである「ミッチーくん」も背中にあしらわれた。

 
NIPPO・ヴィーニファンティーニ、2016シーズンのチームジャージ
NIPPO・ヴィーニファンティーニ、2016シーズンのチームジャージ


2016年、チームジャージを手がけるのは「MS TINA(エムエス ティナ)」。イタリアのベネツィア近郊に拠点を置くイタリアンウエアブランドで、2014年に続いて、ふたたびNIPPO・ヴィーニファンティーニと力強いタッグを組む。

「MS TINA」は長年イタリアをはじめ、ヨーロッパで愛されているサイクルウエアブランドで、日本でも年々人気が高まっている。山奥に住み、厳しい気温差にも耐える動物として知られている"山猫"がロゴマークに使われ、過酷なレースシーンに対応する高機能ウエアが好評価を得ている。チームジャージには「TouchDry+」という伸縮性に富み、高い機能性をもつ生地など最先端のテクノロジーが投入される。

 
全日本チャンピオンの窪木一茂が着る日本チャンピオンジャージ
全日本チャンピオンの窪木一茂が着る日本チャンピオンジャージ


「MS TINA」 CEO マルセル・ティナッツィ氏のコメント
「再びNIPPO・ヴィーニファンティーニとパートナーシップを結ぶ機会に巡り会えたことをとてもうれしく思っています。前回の2014年は、チームはUCIコンチネンタルチームとして設立されたばかりの時期でした。その後、チームの規模がプロコンチネンタルチームとなって大きくなったことや、イタリアと日本の共同チームというこれまでにない斬新なプロジェクトは、MS TINAにとっても将来を見据えたうえでとても魅力的です。自分たちのもつ最高のテクノロジーをチームに供給し、チームからのフィードバックを活かして、一緒に進化していきたいと思います。独創的なチームのイメージに合う、MS TINAの独創的なチームジャージは間違いなく、集団内で目を引くものだと信じています」

なお「MS TINA」の日本総代理店は株式会社クランノートとなる。
info@calnnote.net
http://www.cyclingwear.jp/products/brands/mstina/

 
チームは現在、イタリアにて第1次トレーニングキャンプを実施中。20日が最終日となるが、18日にはトラック日本代表の合宿に参加していた窪木一茂がチームに合流。全選手が顔を揃え、目前に迫った2016シーズンの開幕に向けて、より一層の士気を高めている。
http://teamnippo.jp