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NIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザが2016年体制チームプレゼンテーションをイタリアで開催

レース
NIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザのチームプレゼンテーション取材へ今年もイタリアへ飛んだ。
ローマからイタリア半島を東側にまたいだキエティという街。そこにあるテアトルが今年の会場だ。2000年にジロ・デ・イタリア総合優勝を成し遂げたステファノ・ガルゼッリやイタリアナショナルチーム監督であるダビデ・カッサーニ。イタリア自転車競技連盟ディロッコ会長の姿も。他にもスポンサーやファン、同チームの若手育成チームの選手などが招待された。
 
NIPPOの吉川取締役が登壇「正念場となるプロコンチネンタルチーム2年目、さらなる活躍を期待する」と激励した
NIPPOの吉川取締役が登壇「正念場となるプロコンチネンタルチーム2年目、さらなる活躍を期待する」と激励した
ダビデ・カッサーニ イタリアナショナルチーム監督
ダビデ・カッサーニ イタリアナショナルチーム監督

G・ボレが加入、日本人スタッフ増強

プロコンチネンタル登録になって2年目となるチーム。今年もダミアーノ・クネゴがエース。2014年にチームに所属していたスロベニア人スプリンターのグレガ・ボレが再びチームに合流する。
そして日本人スタッフがさらに増えたのがポイント。選手としては全日本チャンピオンの窪木一茂と、小石祐馬が新たに加入。昨年に引き続き石橋学、山本元喜も所属している。スタッフとしては監督に福島晋一。メカニックに大西恵太が加わった。

今年も最大の目標はジロ・デ・イタリアでの活躍だ。ワイルドカード枠を争うことになるので、まずは出場できるよう期待したい。
 
ダミアーノ・クネゴ
ダミアーノ・クネゴ
グレガ・ボレ
グレガ・ボレ
小石祐馬(写真中央)
小石祐馬(写真中央)

バイクは引き続きデローザ・プロトス

機材面ではウエアがアレからMSティナに変更になり、パワーメーターとしてパワー2マックスを採用した。フレームは今年もデローザ・プロトスを使用する。コンポーネント、ホイールはカンパニョーロ。タイヤはIRCだ。バイクのデザインはネイビーを基調としたデザインからオレンジをメインカラーとしたものにガラッとイメージが変わった。


■所属選手
石橋学
窪木一茂
小石祐馬
山本元喜
アントニオ・ヴィオラ
アントニオ・二バリ
ユーリ・フィロージ
ジャコモ・ベラート
リカルド・スタキオッティ
ニコラス・マリーニ
エドワルド・グロージ
ジャンフランコ・ジリオーリ
アレサンドロ・ビゾルティ
パオロ・デネグリ
ダニエーレ・コッリ
グレガ・ボレ
ダミアーノ・クネゴ