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UCIトラックワールドカップ第3戦 オムニアムで窪木一茂が12位!

レース
1月16日、17日に香港で開催されたUCIトラックワールドカップ第3戦の複合種目「オムニアム」に、窪木一茂が日本代表として出場し、好成績となる12位でゴールした。オリンピック種目である「オムニアム」、今回の成績を受けて、3月にロンドンで開催される世界選手権や、8月のリオオリンピックへの出場枠獲得に大きく近づいた。

2015年のロードレース全日本チャンピオンであり、2016年よりNIPPO・ヴィーニファンティーニに加入した窪木一茂は、現在、トラック競技の中長距離の選手として日本代表チームの一員となり、橋本英也(NIPPO所属)らとともにトラック競技の「オムニアム」でリオオリンピック出場、またそこでの活躍をめざして、世界を転戦している。

「オムニアム」は、2012年のロンドンオリンピックよりオリンピックの正式種目に採用された複合種目で、一人の選手が2日間の日程で6種目(スクラッチレース、個人追い抜き、エリミネーションレース、1kmタイムトライアル、フライングラップ、ポイントレース)を走り、獲得ポイントを競う。今回のワールドカップ香港大会では、2011年のロードレース世界チャンピオン、世界のトップスプリンターであるマーク・カヴェンディッシュ(イギリス)がリオオリンピックをめざして参戦し、世界的に大きな注目を集め、レースもハイレベルなものとなった。

 
5種目目、フライングラップでのスタートシーン
5種目目、フライングラップでのスタートシーン


窪木一茂のレポート
今大会の目標は、トップ10の成績を残すこと、世界選手権の出場権利を獲得することでした。一種目目のスクラッチで10位に入り、途中で順位を下げてしまいましたが、最後のポイントレースで順位を挽回でき、12位でゴールできました。トップ10には届きませんでしたが、この結果により、日本の世界選手権出場枠獲得が大きく近づき、良かったと思います。

今回の結果は満足していません。練習どおりの走りを発揮できず、タイム種目で順位を落としてしまったことは反省点です。しかし、レース種目である、スクラッチ、エリミネーション、ポイントレースの3種目では世界との差はそこまでは感じていません。経験を積んでいけば、もっと上位に食い込めるチャンスが、オムニアムにはあると思っています。

世界選手権出場に近づきましたが、出場枠を獲得できた場合でも、世界選手権に出場する選手が確定しているわけではありませんが、いつでもレースで力を発揮できるよう、明日からもトレーニングに集中して取り組んでいきたいと思います。

 
23カ国が参加したワールドカップ第3戦オムニアム。トップレースで活躍するロード選手も多く出場している
23カ国が参加したワールドカップ第3戦オムニアム。トップレースで活躍するロード選手も多く出場している


窪木一茂は、1月26日より日本・伊豆ヴェロドロームで開催されるトラック競技のアジア選手権に出場する。出場種目については、前日までにJCF(日本自転車競技連盟)から発表される。

窪木は、アジア選手権終了後に、オーストラリアにてチームと合流。1月31日のカデル・エヴァンス・グレートオーシャンロードレース、2月3日〜7日のヘラルドサンツアーに出場予定。オーストラリアの2レースでは、福島晋一が監督として指揮を取り、新加入の小石祐馬も今季デビュー戦を迎える。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ http://teamnippo.jp