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山本元喜が練習中にクルマと接触、右手人差し指を負傷

レース
2月20日、NIPPO・ヴィーニファンティーニの山本元喜はイタリア中部のボローニャでのトレーニング中、前方不注意のクルマと接触。右手人差し指を負傷した。すぐに病院に搬送され、傷が腱に達するほど深かったため6針縫合する処置を受けた。幸いにも深刻なケガではなく、すぐにトレーニングを始める予定。

 


山本元喜の次戦は、28日にスイスで開催されるグランプレミオ・チッタ・ディ・ルガーノとなっているが、患部がブレーキなどのバイクコントロールに関わる部位ため、慎重に様子をみて決定される。その後、滞在ビザの更新のために一時帰国し、3月6日からのツール・ド・台湾に出場予定。


山本元喜のコメント
「事故でのケガは思っていたよりもひどくなく、縫合した指も少し痛む程度ですんでいます。 これからシーズンが本格的に始まるという段階なので、すぐにでも練習を再開して、コンディションを落とさないようにしたいです。

3月初めのツール・ド・台湾は、自らのUCIポイントも狙えるレースであるので、そこにベストコンディションを持っていけるようにしたいと思います」
 
●山本元喜ブログ「Genki一杯


NIPPO・ヴィーニファンティーニの次戦は、ベルギーでのクラシックレース初戦となる2月27日のオンループ・ヘット・ニュースブラッド(UCI1.HC)、28日のクールネ〜ブリュセル〜クールネ(UCI1.1)で、日本人選手は小石祐馬が出場する予定。28日は2チーム体制となり、スイスで開催されるグランプレミオ・チッタ・ディ・ルガーノ(UCI1.HC)に出場する。

アジアツアーの初戦は3月6日からのツール・ド・台湾(UCI2.1)で、福島晋一監督のもと、日本人3選手が出場予定。ロードレース全日本チャンピオンの窪木一茂は日本代表として、3月2日から6日までイギリス・ロンドンで開催されるUCIトラック世界選手権に出場予定。

また、UCIワールドツアーである4月17日のアムステルゴールドレースへの出場枠も獲得した。

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