ニュース

ツール・ド・ランカウイ第5ステージはグァルディーニが区間通算20勝目をマーク!

レース
 
マレーシアで開催中の第21回ツール・ド・ランカウイ(アジアツアー2.HC)は、2月28日にタパーからクアラルンプールまでの148.8kmで第5ステージを競い、集団ゴールスプリントをイタリアのアンドレア・グァルディーニ(アスタナ)が制し、区間通算20勝目をマークした。

26歳のグァルディーニは今大会に初出場した2011年に区間5勝、2012年に6勝、2013年に1勝、2014年に2勝、昨年4勝し、今年は第1ステージで優勝し、20勝の大記録に大手をかけていた。

リーダジャージはグァルディーニのチームメートであるコロンビアのミゲル・ロペス(アスタナ)が守ったが、総合2位のレイナルト・ヤンセバンレンスブルク(ディメンションデータ)が区間3位でボーナスタイムを6秒獲得し、総合成績でのタイム差を29秒から23秒に縮めている。

「僕にとっては素晴らしい日だ。ツール・ド・ランカウイの大好きな(クアラルンプールの)フィニッシュラインで、完璧な4度目の勝利だ。クアラルンプールに来ると毎回勝つ。素晴らしいよ」と、グァルディーニは区間優勝の喜びを語っていた。
 
 
■第5ステージ結果[2月28日/タパー~クアラルンプール/148.8km]

1 アンドレア・グァルディーニ(アスタナ/イタリア)3時間18分50秒
2 アンドレア・パリーニ(スカイダイブドバイ/イタリア)
3 レイナルト・ヤンセバンレンスブルク(ディメンションデータ/南アフリカ)
4 エリック・バスカ(ティンコフ/スロバキア)
5 ブレントン・ジョーンズ(ドラパック/オーストラリア)
6 ヤクブ・マレツコ(サウスイースト・ベネズエラ/イタリア)
7 パオロ・シミオン(バルディアーニ・CSF/イタリア)
8 フランチェスコ・キッキ(アンドロニジョカットリ/イタリア)
9 ディラン・パージュ(チームロス/スイス)
10 マナン・アヌアル(テレンガヌ/マレーシア)
13 福田真平(愛三工業レーシングチーム/日本)
37 伊藤雅和(愛三工業レーシングチーム/日本)
56 平塚吉光(愛三工業レーシングチーム/日本)
111 早川朋宏(愛三工業レーシングチーム/日本)+53秒
114 綾部勇成(愛三工業レーシングチーム/日本)+1分12秒
125 黒枝士揮(愛三工業レーシングチーム/日本)+4分30秒
■第5ステージまでの総合成績
1 ミゲル・ロペス(アスタナ/コロンビア)17時間26分53秒
2 レイナルト・ヤンセバンレンスブルク(ディメンションデータ/南アフリカ)+23秒
3 ダニエル・ハラミリョ(ユナイテッドヘルスケア/コロンビア)+34秒
4 ジョージ・ハーパー(ワンプロ/英国)+39秒
5 イェスパー・ハンセン(ティンコフ/デンマーク)+43秒
6 ヤネシュ・ブライコビッチ(ユナイテッドヘルスケア/スロベニア)+45秒
7 ラクラン・ノリス(ドラパック/オーストラリア)+45秒
8 フランシスコ・マンセボ(スカイダイブドバイ/スペイン)+45秒
9 イバン・サンタロミータ(スカイダイブドバイ/イタリア)+45秒
10 アントニオ・ピエドラ(フンビックソウルサイクル・カルフール/スペイン)+45秒
22 伊藤雅和(愛三工業レーシングチーム/日本)+1分28秒
34 平塚吉光(愛三工業レーシングチーム/日本)+3分48秒
42 早川朋宏(愛三工業レーシングチーム/日本)+4分51秒
104 福田真平(愛三工業レーシングチーム/日本)+26分44秒
112 綾部勇成(愛三工業レーシングチーム/日本)+31分34秒
121 黒枝士揮(愛三工業レーシングチーム/日本)+37分38秒
(http://www.ltdl.com.my)