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ジェイミス・アイコン。鋭い加速のアルミ製レースモデル
新製品
2016.03.20
ジェイミス・アイコンは、アルミフレーム特有のカチッとした加速の鋭さ、最適なパイプ径を組み合わせた乗り心地の良さ、そして高い耐久性を誇る。アルミ素材の真価を引き出すSYNTHESI Sを存分に活用し、カーボンフレームとは異なる速さと爽快感を体感できる軽量レースモデルだ。
2013年の発表後、米国『Bicycling』誌において2年連続で“EDITORS’ CHOICE”アワードを獲得。それまで主流であった、”アルミ=軽量だけど硬い“と いうイメージを180度ひっくり返した。
2013年の発表後、米国『Bicycling』誌において2年連続で“EDITORS’ CHOICE”アワードを獲得。それまで主流であった、”アルミ=軽量だけど硬い“と いうイメージを180度ひっくり返した。
2年の製作期間と、数多くのテストを積み重ねて完成した、アルミ素材を使用する最高峰のフレーム、SYNTHESIS(シンセサイズ)。カーボンフレームに肉薄する走行性能、そして重量。さらに、金属フレームにしかない耐久性とコストパフォーマンスを実現する、JAMISならではのアルミフレームである。
注目すべきは、シートチューブの太さ。JAMISロードプロダクトマネージャーTodd Corbitt曰く、サドル上から、ペダルまでの軸であるシートチューブは、基本的にしならせてはいけない。ここは太くしダイレクトなペダリングを必要とする。その通り、シートチューブは34.9mmの大口径、ピラーは31.6mmとかなり太くなっている。
また、ヘッド部分は、1.5”テーパードとなっており、ワンピースカーボンフォークと合わさり、高剛性のハンドリングを実現している。 では、そのスムースなライディングはどこから来ているのだろうか?
その肝となるのが、トップチューブとダウンチューブの直径と肉厚である。 実はロードバイクの前三角部分。特にトップチューブとダウンチューブに関しては、フロントとリアホイールからの衝撃を吸収する重要な役目を担っているのである。信じられないかもしれないが、日常のライド中に荒れた路面を走行している瞬間も、トップチューブとダウンチューブは“くの字”にたわんでいるのだ。その組み合わせが、カチッとした乗り味に合わせ、スムースな乗り味に繋がっている。
ICONのフレームサイズは、大柄な欧米人にも小柄な日本人にもピッタリのラインナップ。 最小の48サイズは、シートサイズ425mmとクラス最小。また、51サイズは、トップチューブ長が529mmと平均的な170センチ前後の日本人にとって欲しいサイズだが、他の欧米メーカーはこのサイズを設定していない。
JAMIS ICOM(ジェイミス・アイコン)
価格:19万9000円(税抜)
サイズ:48、51、54、56
フレーム重量:約1150g(56サイズ)
カラー:ANO BLACK、COSMO BLUE
コンポーネント:シマノ 105をメインとし、マヴィック Aksium raceホイール、リッチーコンポなど即実戦で使用できる組合せとなっている。
問・ジェイミス ジャパン http://www.jamis-japan.com/iconpro.html