ニュース
トラックレースチーム「ドリームシーカーレーシングチーム」発足
レース
2016.04.14
4月13日、新たなトラックレースチーム「ドリームシーカーレーシングチーム」の発足が発表された。2020年東京五輪、自転車競技でメダルが獲得できる選手の輩出、および若手選手の育成を目標に掲げる。
代表を務めるのは新田祐大。S級S班競輪選手として活躍し、2015年獲得賞金ランキング2位。また2008年メルボルンで開催されたトラックワールドカップ第2戦チームスプリントで銀メダルを獲得している。
そのほか、2015競輪グランプリ優勝の浅井康太(31、日本競輪選手会三重支部)、2015競輪ガールズGP優勝の小林優香(22、同福岡支部)、和田真久留(25、同神奈川支部)ら実績ある競輪選手がメンバーに名を連ねる。さらにロンドン五輪スプリント銅メダルのシェーン・パーキンス(29、オーストラリア)、2015年全日本選手権1kmタイムトライアル優勝の野上竜太(20、鹿屋体育大)の計6人が所属する。
トラック競技において、ワールドカップなどの国際大会に出場する場合はナショナルチームのみだったが、スポンサーをつけた「トレードチーム」が生まれることで、さらに多くの出場枠を獲得することが可能となる。それによって、日本人選手が世界の舞台で経験を積む機会が増え、競技力向上が見込まれる。その上で、日本代表選手に選出されれば五輪で活躍することができる。
会見には日本自転車競技連盟の佐久間重光副会長も同席。「このチームはJCFとたもとをわかつチームというわけではない。今までは強化指定選手になりナショナルチームメンバーに選ばれるという選択肢しかなかったが、トレードチームができることで、そこからナショナルチームに選ばれるというもうひとつの選択肢ができた。共に競い合ってほしい」と語った。
現在のメンバーは短距離に特化しているので、今後は中長距離で活躍できる選手の補強を視野に入れている。また自転車競技の普及、若手選手の育成。そして新田選手の故郷である福島県など被災地訪問などの社会貢献活動も行っていく。
代表を務めるのは新田祐大。S級S班競輪選手として活躍し、2015年獲得賞金ランキング2位。また2008年メルボルンで開催されたトラックワールドカップ第2戦チームスプリントで銀メダルを獲得している。
そのほか、2015競輪グランプリ優勝の浅井康太(31、日本競輪選手会三重支部)、2015競輪ガールズGP優勝の小林優香(22、同福岡支部)、和田真久留(25、同神奈川支部)ら実績ある競輪選手がメンバーに名を連ねる。さらにロンドン五輪スプリント銅メダルのシェーン・パーキンス(29、オーストラリア)、2015年全日本選手権1kmタイムトライアル優勝の野上竜太(20、鹿屋体育大)の計6人が所属する。
トラック競技において、ワールドカップなどの国際大会に出場する場合はナショナルチームのみだったが、スポンサーをつけた「トレードチーム」が生まれることで、さらに多くの出場枠を獲得することが可能となる。それによって、日本人選手が世界の舞台で経験を積む機会が増え、競技力向上が見込まれる。その上で、日本代表選手に選出されれば五輪で活躍することができる。
会見には日本自転車競技連盟の佐久間重光副会長も同席。「このチームはJCFとたもとをわかつチームというわけではない。今までは強化指定選手になりナショナルチームメンバーに選ばれるという選択肢しかなかったが、トレードチームができることで、そこからナショナルチームに選ばれるというもうひとつの選択肢ができた。共に競い合ってほしい」と語った。
現在のメンバーは短距離に特化しているので、今後は中長距離で活躍できる選手の補強を視野に入れている。また自転車競技の普及、若手選手の育成。そして新田選手の故郷である福島県など被災地訪問などの社会貢献活動も行っていく。