新城がアジア選で使用したバイクがチャリティーオークションに。熊本地震災害支援

ミヤタサイクルは熊本地震災害支援チャリティーとして、新城幸也（ランプレ・メリダ）が、今年のアジア選手権で銀メダルを獲得したときに使用したバイクをチャリティーオークションに出品する。期間は5/23～5/29。

 

チャリティーオークション開催に向けて、新城選手は、

「左大腿骨の骨折以来、治療中には多くの応援メッセージをいただきました。もちろん九州からも、それがとても励みになりました。今度はこのチャリティーオークションを通して今回の震災で被害に合われた人たちに恩返しをしたいと思っています。僕自身は怪我も順調に回復しています。1週間後には土井雪広選手（マトリックス・パワータグ）とタイへ合宿に出発します。そこで1ヶ月トレーニングを積み、6月のレース復帰を目指しています。」と語った。

バイクはメリダ・リアクトチーム。ホイールとハンドル以外は実車のまま。もちろんサドル高もだ。「このバイクは転んでないのでキレイです。購入してくれた人には、大切に乗ってもらいたい」とのこと。
バイクは新城選手の直筆サイン入りで、同じくサイン入りのタペストリーも付属する。

開始価格は1円で、落札金額の全額をヤフー基金を通じて寄付する。※ チャリティーオークション詳細ページは追って掲載予定です。


 

チャリティーオークションについて記者発表会が行われたあとは、新城選手によるチャリティーサイン会を開催。24日（日）にも開催されたが、平日夜にも開催することで仕事帰りの人でも参加できるようにと開かれた。参加した134人ひとり一人とサイン、握手、記念撮影をし、42万7020円の寄付金が集まった。1回目の開催で集まった85万5217円と合わせた金額は127万5937円となった。



問・ミヤタサイクル（メリダ）http://www.merida.jp