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6/3 自転車活用研究会In関西「BMXレーサー・池上泰地の挑戦物語」

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自転車活用研究会In関西2016年度第2回では、17歳の天才BMXライダー・池上泰地のオリンピックを目指す闘いぶりを聞く。

池上泰地からのメッセージ:スタートのゲートが開くまで あと数秒。これまでの僕なら緊張のあまり泣き出したくなる自分との戦いに疲れてしまい、レースに影響したのだが、今の自分は違う。なぜなら、ここに来るまで血のにじむような練習をかさねてきたのだから。

そう、BMXレーサーにとって、1周400メートルほどのレース場は、スタートダッシュに失敗すると、自慢のテクニックを駆使しても、追い抜くことが困難な競技。5歳でBMXを始めたのは、元BMXレーサーの父のかっこよさに憧れてのこと。当時から抜群の運動神経で近所の子どもたちを蹴散らせていた僕は、兄と共にいつしかBMXレーサーとして、東京オリンピックをめざすようになっていました。

14歳の時にニュージーランドで開催の年齢別世界選手権で決勝まで残り6位に入賞した僕は、ワールドランク6位の称号を付けることになりました。周囲からの期待、度重なるケガとの闘い、押し寄せる重圧、強くなればなるほど、世界ランカーを維持するために出場が義務付けられる世界遠征。家族の負担が増す中、高校に行くことをあきらめ、人生のすべてをBMXにかける決意をしました。すべては東京オリンピック出場のために。

 
池上泰地(左)と池上悠斗
池上泰地(左)と池上悠斗


自転車活用研究会In関西2016年度第2回
「スタートの一瞬に人生かけるBMXレーサー・池上泰地の挑戦物語」
開催日:2016年6月3日(金)受付開始18:00、18:30〜
開催地:中央復建コンサルタンツ株式会社/2階会議室
大阪市東淀川区東中島4丁目11番10号/新大阪駅東口から徒歩3分/18時以降は【通用口】から(正面玄関に表示あり)
■会費:自活研会員500円(非会員1,000円)
■懇親会は同会場で20時30頃から参加費1000円
◎参加申し込みは自活研HPから http://cyclists.jp/