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2016スポニチ佐渡ロングライド210 参加レポート
イベント
2016.05.17
今年で第11回目の開催となった「2016スポニチ佐渡ロングライド210」。昨今のロングライドブームの火付け役といっても過言でもない本大会は、今年も天候に恵まれ、参加者たちは存分に佐渡島の旅路を楽しんだ。参加人数は過去最高となる3350人(前年:3244人)を数え、相変わらずの人気の高さがうかがえる。
絶好のロングライド日和!
前夜祭から楽しみは盛りだくさんだ。スタート地点には協賛の出展ブースで貸し出している試乗車の試乗コースが設けられたり、豪華景品を賭けたじゃんけん大会、大会中のトラブルに備えるためのパンク修理講座など参加者をもてなしてくれる。
バイクを事前に会場に送っている人は、会場に隣接する受け取り場所でバイクを受け取ったり、ゼッケンを受け取ったりすることも忘れてはいけない。イベントに準備にと、大会前日は意外と忙しい。
本大会のコース設定は(今更説明不要かもしれないが)、Aコース210km、Bコース130km、Cコース100km、Dコース40kmの4つが設定され、幅広い層のライダーが楽しめるようになっている。本誌・石川も210㎞にエントリーして佐渡のグルメや絶景を堪能した(詳しいレポートは6月20日発売のサイクルスポーツにて)。
11回目を迎え、新たな楽しみを提供したいと語る佐渡市スポーツ協会。SS(スイーツステーション)の新設や名物Z坂での展望スペースの設置、出走前の事前車検制度の導入などブラッシュアップが図られ、楽しさと安全性の向上が見られた。参加者層は毎年男性が多いが、スイーツステーションの設置で女性の参加者を募ったり、家族連れで参加し小学生でも210㎞に挑戦する人がいたりと様々な層の人たちが楽しんでいた印象だ。
新たな魅力を提供し続けてくれる佐渡ロングライド。来年もエントリーは必須だ!