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メリダ2017モデル・新型BIG.NINE、BIG.SEVENをMTBワールドカップ第2戦で発表

新製品
株式会社ミヤタサイクル(本社:神奈川、代表取締役社長:髙谷信一郎)が、国内販売を行うスポーツバイクブランド「MERIDA(メリダ)」の 2017年モデルの一部が、ドイツ・アルブシュタットで 5月21日(土)22日(日)に開催されたUCI MTBワールドカップ XCO 第2戦に合わせて発表された。

 

新しい「BIG.NINE」と「BIG.SEVEN」

メリダでは、MULTIVAN MERIDA BIKING TEAM の協力を得て、今日の最新のテクノロジーを用いて開発した新型 XCレーシングバイク、BIG.NINE/BIG.SEVENを発表した。

2011年に登場した 29erの BIG.NINE および、2013年に登場した 27.5ホイールを採用するBIG.SEVENの両方を同時にモデルチェンジすることで、あらゆる身長のライダーに選択肢を提供すると共に、どちらのホイールサイズを選択しても最新のバイクに乗ることが可能となる。

 

開発の背景

MULTIVAN MERIDA BIKING TEAM の求める性能を満たしつつ、可能な限りの軽さと魅力的なデザインを両立したバイクこそが、新しい BIG.NINE、そして BIG.SEVEN の開発目標。多くの時間を掛けてクロスカントリーレースに必要な剛性と快適性のバランス、そしてジオメトリーのチューニングを行った。リーフスプリング形状の"FLEXSTAY"(シートステイとチェーンステイに採用)は、荒れた路面になれ ばなるほどマイクロサスペンションとしての効果を発揮する。また、シートステイには振動吸収性 能を持った食物繊維由来のバイオファイバーをカーボンレイアップに加えている。

新型 BIG.NINE/BIG.SEVENには、SCULTURA(スクルトゥーラ)の開発で培ったエアロシェイプのダウンチューブを採用し、ゴールスプリントなどで 0.1秒を競うアスリートにほんの少しのアドバンテージを提供しする。卓越した剛性と快適性を持ちながら、200ピースを超える複雑なカーボンプリプレグをレイアップすることによりフレーム重量は 900gを実現。軽量化を求めるチームからの要望と今日のクロスカントリー トレンドを踏まえてフロント変速機マウントを廃したフロントシングル専用(CF5のみ)のフレームとなっている。リアアクスルには148mmのBOOST規格を採用。合わせてボトムブラケットにはシマノなどが採用する BB92規格を採用した。



 

BIG.NINE/BIG.SEVENのターゲット

BIG.NINE/BIG.SEVEN は、MULTIVAN MERIDA BIKING TEAM との連携によって開発されたクロスカントリ ーレーシングバイクだが、マラソンレース、耐久レースにもフィットする快適性を併せ持つ。 

30.9mmのシートポストには、専用開発されたS-FLEXシートポストを採用。上部がコブラの頭のような扁平形状を持ち、従来比で大幅にシート周りの快適性を向上。FLEXSTAYと組み合わせることで、カテゴリーで最も快適な走りを実現。長時間のマラソンレースにも完璧にフィットする。

 

BIG.NINE/BIG.SEVENにはMULTIVAN MERIDA BIKING TEAMが使用する「CF5」および「CF3」の2種類のカーボンフレームをラインナップ。

 


BIG.NINE/BIG.SEVEN CF5 フレーム
+ハイエンドのカーボン素材
+軽量化を実現するためのカーボンレイアップ
+EPS CORE
+フロントシングル専用設計
+インテグレーテッドヘッドセットキャップ
+BOOST148&BB92 規格
+Di2 Ready
+フレーム重量 900g

問・ミヤタサイクル お客様相談室
TEL.044-221-0191 平日 9:30〜17:30(土・日・祝日休み)
http://www.merida.jp