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オークリーが「ローリング・オー・ラボ」を公開。ダウンヒル全日本チャンピオンが初体験!

新製品
マーク・カヴェンディッシュや別府史之など、世界で活躍するトッププロライダーにアイウエアを供給しているオークリーが、東京都内で「ローリング・オー・ラボ」を公開。2015年のダウンヒル男子エリート全日本チャンピオン永田隼也選手らが体験した。

 

ローリング・オー・ラボは、特殊な目の測定機器を搭載し、視機能の測定や専門医師によるカウンセリングを行う。実際に受診者が目の重要性を体験し、その人に合わせたアイウエアの提案も行ってくれるプロモーションカーだ。

今回、オークリー社のスポーツ専門測定技師・露木慎吾氏が、永田選手に対して簡単なカウンセリングや検眼の様子を実演。検査機器はニデック社製のOPDスキャンⅢという角膜形状・屈折力解析装置を用いて行われる。


 
ローリング・オー・ラボは幅2.5m、縦7m、高さ3.2mの特注車両だ
ローリング・オー・ラボは幅2.5m、縦7m、高さ3.2mの特注車両だ
車内には検眼に必要な専用機器がところ狭しと並べられている。プロ野球12球団のキャンプ地をはじめ、国内のトップアスリートのデータを集めている
車内には検眼に必要な専用機器がところ狭しと並べられている。プロ野球12球団のキャンプ地をはじめ、国内のトップアスリートのデータを集めている


永田選手は、ローリング・オー・ラボについての印象をこう話してくれた。
「なぜサングラスが必要なのかといったことが、ローリング・オー・ラボに乗ると、データとして、自分がいまどんな状態なのかっていうのが把握できるので、すごく心強い。眼の瞳孔の開き方だとか。そういうのも全部チェックしてもらったんですけど。そういったデータも全部競技に直結してくるので今後の武器になると強く感じましたね。MTBは走行スピードがすごく速いうえに目から入ってくる情報が100%競技に直結します。眼ありきで結果につながるので、トレーニングをいくら積んでも目から入ってくる情報がズレてたら結果が出ません。眼からの情報がわかるクルマなので、選手としても心強いなと感じました。」

ちなみに永田選手は、明るいところにあまり強くないという診断を受けており、今後ダウンヒルの大会では、視界のコントラストを最大限に高めてくれるプリズムMXを愛用していきたいとも語ってくれた。


 
検眼はオークリー社のスポーツ専門測定技師・露木慎吾氏とマンツーマンで実施、その場で問診や目の測定などを行う
検眼はオークリー社のスポーツ専門測定技師・露木慎吾氏とマンツーマンで実施、その場で問診や目の測定などを行う
会場では報道陣向けに、プリズムレンズの体験会も併せて実施された
会場では報道陣向けに、プリズムレンズの体験会も併せて実施された


問・オークリージャパン http://jp.oakley.com