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BMX世界選・女子ジュニアで畠山紗英4位!
レース
2016.05.30
コロンビア・メデリンで開催されている2016 UCI BMX世界選手権大会は5月29日に最終日を迎え、チャンピオンシップカテゴリーのレースが開催された。この大会はリオデジャネイロオリンピックへの出場をかけた国別ランキングの基準となるUCIポイントを獲得できる最後の大会。世界選手権前の最新ランキングで日本は出場枠を獲得できる13位にとどまっており、今大会でポイントを積み重ねてランキングを維持することが重要となる。
女子ジュニアに出場した畠山紗英(神奈川/白鵬女子高等学校)が決勝に進出し4位でゴールした。BMX世界選手権のチャンピオンシップカテゴリーで日本の女子選手が決勝に進出したのは、はじめてのことであり快挙といえる。畠山は過去に年齢別クラスで、3回世界チャンピオン獲得している。
女子ジュニアに出場した畠山紗英(神奈川/白鵬女子高等学校)が決勝に進出し4位でゴールした。BMX世界選手権のチャンピオンシップカテゴリーで日本の女子選手が決勝に進出したのは、はじめてのことであり快挙といえる。畠山は過去に年齢別クラスで、3回世界チャンピオン獲得している。
BMXチャンピオンシップカテゴリー【女子ジュニア】
1. HUISMAN Ruby(オランダ)
2. AFREMOVA Natalia(ロシア)
3. FISKEBEKK Silje(ノルウェー)
4. 畠山紗英(神奈川/白鵬女子高等学校)
5. SMULDERS Merel(オランダ)
6. RESTREPO Maria Camila(コロンビア)
男子エリートは長迫吉拓(岡山/モトクロスインターナショナル)と吉村樹希敢(大阪/クレジットレーシング)が初戦を突破し1/8決勝に臨んだが、長迫が5位、吉村が8位と4位までの準々決勝進出ラインには届かず。男子ジュニアで初戦を突破した池上泰地(大阪/KUWAHARA BIKE WORKS)は、準々決勝を5位でゴールし、準決勝進出は果たせなかった。
男子エリートはオリンピック出場枠獲得に向けてポイントを積み増ししたが、ランキングの決定については公式発表を待つことになる。
2016年UCI BMX世界選手権大会
派遣期間:2016年5月23日(月)〜6月1日(水)
開催場所:コロンビア・メデリン
2016BMX世界選手権大会派遣選手団
選 手
<男子エリート>
長迫吉拓(岡山 モトクロスインターナショナル)
松下巽(神奈川 早稲田大学大学院)
吉村樹希敢(大阪 クレジットレーシング)
<女子エリート>
瀬古遥加(三重 IRC TIRE)
<男子ジュニア>
池上泰地(大阪 KUWAHARA BIKE WORKS)
<女子ジュニア>(1名)
畠山紗英(神奈川 白鵬女子高等学校)
チームマネージャー:マーティン・ウォード(JCF強化支援スタッフ)
コーチ:三瓶将廣(JCF強化支援スタッフ システマティックBMX)
メカニック:光武正勝(JCF強化支援スタッフ 株式会社マルイ)
チャレンジマネージャー :榊原由紀(JCF強化支援スタッフ)
アシスタント:宮崎大地(JCF強化支援スタッフ システマティックBMX)
ドクター :金井貴夫(JCF強化支援スタッフ)
プレスオフィサー :猪俣健一 (BMX小委員会委員)
総務:高橋博(BMX小委員会委員)
全日本BMX連盟 http://www.jbmxf.org
大会オフィシャルサイト http://bmx2016.com.co/