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新城幸也が参戦中「ツール・ド・スイス」 第2ステージは65位でフィニッシュ

レース
新城幸也(ランプレ・メリダ)が参戦しているツール・ド・スイスは第2ステージが開催された。プロローグが行われた街、バールをスタート&フィニッシュとして、街を中心に大きく4周回。山岳ポイントを3回通過する187.6kmのコースで行われた。

小雨が降りしきるなかでのレースは、5選手が逃げグループを形成して、最終の周回に入ったが、積極的にリーダージャージを狙うチームの追い上げより、先行する5名は吸収されゴールスプリントへ。現世界チャンピオンのペーテル・サガン(ティンコフ)ゴールスプリントを制し、ステージ優勝。新城も先頭から3秒遅れのメイン集団内、65位でフィニッシュした。

 
集中した表情でスタートしていく新城  Photo:Miwa IIJIMA
集中した表情でスタートしていく新城  Photo:Miwa IIJIMA

レース後、新城は「落車が頻発して怖かった。ヨーロッパの冷たい雨で寒さがきつくて、何も出来なかった。しかし、調子が悪いわけでは無い。ワールドツアー初戦にしては良く走れていると思う。第3ステージも天気が心配だが、集中して走る。」と語っています。
 
出走サインをする新城 Photo:Miwa IIJIMA
出走サインをする新城 Photo:Miwa IIJIMA

第3ステージは、グロスヴァンゲンからドイツのラインフェルデンまでの192.6km。後半に3級山岳が5回繰り返されるコースプロファイルで、予報通り朝から冷たい雨が降っている。【text&phoro:Miwa IIJIMA】