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BMXアジア選 2016 中国大会 男子エリートで吉村樹希敢が優勝。ジュニアは男女ともタイトル獲得
レース
2016.06.14
2016年BMXアジア選手権大会が中国・太原にて開催された。2004年に建設された今大会会場は、2006年に初のBMXアジア選手権大会が開催され、2008年にはアジア初のBMX世界選手権大会も開催されるなど、アジアでは数少ない世界基準のコースとなる。
今年の参加は6カ国と少なめだったが、日本からは9名の選手が参加し、全カテゴリーでのタイトル獲得を狙った。
今年の参加は6カ国と少なめだったが、日本からは9名の選手が参加し、全カテゴリーでのタイトル獲得を狙った。
ジュニアカテゴリーでは、アジア選手権大会初参戦となる畠山紗英が女子クラスで優勝。男子は昨年に続き山口大地が優勝し2連覇を達成した。2位には池上泰地が入賞し、日本チーム1、2フィニッシュとなった。
エリートカテゴリーは予選から中国チームに先行を許す場面が続き、女子クラスは決勝でも攻略することができず、日本の瀬古遥加は5位でレースを終えた。
男子は日本より4名の選手が決勝へ進出。吉村樹希敢が優勝し、自身初のエリートアジアタイトルを獲得した。2位には吉井康平、3位に松下巽が入り、3年連続で日本チームが表彰台を独占し、タイトルを守りきっている。