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新城幸也が参戦中「ツール・ド・スイス」第4ステージは67位、総合91位
レース
2016.06.15
ツール・ド・スイス第4ステージも天気には恵まれず、雨が降ったり止んだりのなかレースがスタート。約40km地点に設定された2級山岳ポイントまでに、総合順位や各賞(ジャージ)に関わらない4選手の逃げグループが形成された。メイン集団をコントロールするのはリーダージャージのP・サガンを擁するティンコフだ。
新城はティンコフの後ろ、前方の位置で2級山岳を超えた。終盤、ゴールまで20kmの周回の途中3級山岳ポイントに入るところで逃げは捕まり、メイン集団が70人ほどに絞られた中でゴールスプリントとなった。優勝はマキシミリアーノ・リチェセ(エティックス・クイックステップ)。ペーテル・サガン(ティンコフ)は9秒差で首位を守っている。
メイン集団の中、67位で無事にゴールした新城は
「今日は序盤の1時間はエンジンがかからず、苦しんだが 2級手前から脚が回り出し、距離をこなすごとに調子が上向きになった。 最後の周回がとんでもなくハイスピードでビックリしたけど、しっかりとルイと前方で走れて良かった。明日からの3連続山岳ステージ頑張ります!」と、語っている。
第5ステージ(ブリーク~カリ)はいよいよ標高2000mを超える超級山岳が登場し、山頂ゴールの126.4kmで行われる。初日から冷たい雨が続いており、天気の回復が望まれる。【text&photo●Miwa IIJIMA】