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ブエルタ第1ステージ・チームTTはランプレ・メリダ最下位。新城「調子は悪くなさそう」
レース
2016.08.21
2016年8月20日、ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージが、27.8kmのチームタイムトライアルで開幕した。スタート地点はスペイン・ガリシア地方のテルメと呼ばれる温泉地・ライラスを流れるミーニョ川のダム沿い。
新城幸也が所属するチーム「ランプレ・メリダ」は、優勝したチームスカイから2分08秒遅れ、21チーム中最下位の21位に終わった。
この結果を受けて新城は、
「残り15kmから残り4km手前の緩やかな上りまで長めに牽くことが自分の仕事でした。試走は直前に一周のみ。 合宿していたチームもあるくらいなので、チームによって力の入れ方に差が出ましたね。ランプレはこのステージを重要視していないということですから、リラックスしてスタートできました。思っていたより、平坦といよりは常に緩く上ったり下ったりの連続。オーダー通りに残り4kmの上りまで引き、その後はゆっくりゴール。スペインの暑さがいいのか、 調子は悪くなさそうです。自分にとって10回目のグランツールが開幕しました!3週間応援よろしくお願いします!」と、語った。
8月21日の第2ステージは、オウレンセをスタートし、中盤3級山岳を超える160.8kmのコース。逃げて3級山岳を1位通過すれば山岳賞ジャージを獲得できるため、逃げグループが形成されにくい可能性もある。【text&photo:Miwa IIJIMA】