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ブエルタ第8ステージ、新城幸也の逃げは決まらず104位。「調子はいいので、またトライする」

レース
ゴール後、山を下る準備をする新城。ドクターにウインドブレーカーを着せてもらう  Photo:Miwa IIJIMA 
ゴール後、山を下る準備をする新城。ドクターにウインドブレーカーを着せてもらう Photo:Miwa IIJIMA 


ブエルタ・ア・エスパーニャ第8ステージはセルゲイ・ラグティン(カチューシャ)が優勝。新城幸也(ランプレ・メリダ)は13分37秒遅れの104位でゴールした。

「今日も逃げにという作戦。 久し振りにスタートアタックに付いて行ったが、そのアタックは決まらなかった。何度か逃げを試みたが決まらず、チームメイトが入った逃げグループができ、そのまま決まった。 その後はルイスを守って、激坂に入る残り4kmでメイン集団から遅れた。ゴール後、チームバスまで上って来たところを下ったので、その時にスゴイ(きれいな)景色だったことに気が付いた。コーナー曲がれなかったら、そのまま飛んでいけそうな峠だった(苦笑)。昨日からしっかり回復して、調子いいので、次のステージからも逃げに挑戦!上りスタートだけど またトライする。」
と新城は語った。

 
リーダージャージはナイロ・キンタナ(モビスター)の手に移った  Photo:Miwa IIJIMA
リーダージャージはナイロ・キンタナ(モビスター)の手に移った Photo:Miwa IIJIMA


8月28日の第9ステージは前半にカテゴリー2級の山岳、そして後半は3級を3回超え、2級山岳の山頂ゴールという164.5kmのきついコースで行われる。【text&Photo:Miwa IIJIMA】