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ブエルタ第15ステージはメイン集団が前代未聞の大差でゴール、新城幸也146位
レース
2016.09.05
ブエルタ・ア・エスパーニャ第15ステージは、序盤からリーダージャージのナイロ・キンタナ(モビスター)やアルベルト・コンタドール(ティンコフ)を含む強力なメンバーの大きな逃げグループが形成された。
118kmと短い距離ながら、1級山岳の山頂ゴールとなるコースで、大集団とのタイム差が53分と1時間近い異例の大差となった。その53分遅れのメイン集団の中、新城幸也(ランプレ・メリダ)は146位でゴール。コミッセール(審判団)の判断で全員順位が付き、タイムアウトにはならなかった。
118kmと短い距離ながら、1級山岳の山頂ゴールとなるコースで、大集団とのタイム差が53分と1時間近い異例の大差となった。その53分遅れのメイン集団の中、新城幸也(ランプレ・メリダ)は146位でゴール。コミッセール(審判団)の判断で全員順位が付き、タイムアウトにはならなかった。
「4kmで今日のレースは終了。自分には理解しがたい展開だった。 昨日も今日も30人くらい逃げてるということは集団は繋がるはずなのに、どこかで中切れや、追わない選手がいるから、このようなレースになるんだろう。本来ならこのタイム差はタイムアウト。しかし、選手の半分以上がいなくなることになるので・・・そこはコミッセールの判断。こんなタイム差が付くレースは二度とないでしょう。 明日はスプリントになると思うので頑張ります!」と、新城は語った。
9月5日の第16ステージは、スタートからじわじわと3級山岳まで上り、いっきに下ってゴールする156.4kmで行われる。【text&Photo:Miwa IIJIMA】