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萩原麻由子がアルデンヌクラシック3連戦でレース復帰!
レース
2017.04.11
3月上旬のスペインでのステージレースで体調を崩し、3週間ほど休養とトレーニングに専念していた萩原麻由子(ウィグル・ハイファイブ)が、4月16日にオランダで開催される「アムステルゴールドレース」を皮切りに、19日「フレーシュ・ワロンヌ(ベルギー)」、23日「リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ(ベルギー)」と、UCI女子ワールドツアー3連戦でレース復帰する。
これら3戦は、“アルデンヌクラシック”と呼ばれるベルギー・ワロン地方とオランダの伝統的なレースで、次々に急坂が登場する難コースが高い人気を誇る。また「アムステルゴールドレース」および「リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ」は今年初めて女子のレースが男子レースと同日に開催される。
これら3戦は、“アルデンヌクラシック”と呼ばれるベルギー・ワロン地方とオランダの伝統的なレースで、次々に急坂が登場する難コースが高い人気を誇る。また「アムステルゴールドレース」および「リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ」は今年初めて女子のレースが男子レースと同日に開催される。
3連戦の初戦となる「アムステルゴールドレース」は急坂が17箇所組み込まれており、また左右に曲がるコーナーも多いことから、ジェットコースターのようなコース。女子のレースでは、名物坂カウベルフ(登坂距離1200m/高低差68m/平均勾配5.8%/最大勾配12%)がゴール直前に登場する。
2戦目の「フレーシュ・ワロンヌ」は、萩原にとって4回目の出場となる。「ユイの壁」ことムール・ド・ユイ(登坂距離1300m/高低差121m/平均勾配9.3%/最大勾配19%)頂上がゴールとなり、これまでの萩原の最高位は39位(15年)となっている。
そして3戦目の「リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ」は、ルクセンブルク国境に近いベルギー南部のバストーニュをスタートし、リエージュ近郊アンスにてゴールするコース設定になっており、急坂区間は4箇所、組み込まれている。
萩原麻由子のコメント:
3月上旬のスペインレース中に体調を崩し、チームより回復と練習準備期間を設けてもらい、約3週間強欧州拠点にてレースなしの日々を過ごしてきました。 この期間からの復帰戦がいきなりのワールドツアー、そして超難関でもあるアルデンヌ3連戦になりますが、自身としてはこのなかでチームに自分の復調をアピールしなければなりません。 とても難しいことは百も承知ですが、幸い体調が回復しているので、あと残り数日間しっかり準備し、心して挑みます。
「アムステルゴールドレース」
開催国/オランダ カテゴリー/1. UCI女子ワールドツアー
4月16日(日曜日)スタート時間 10:40
スタート/マーストリヒト 〜 フィニッシュ/フィルト 121.6km
公式サイト http://www.amstel.nl/amstelgoldrace/wedstrijd#agr-wedstrijd-dames-route
「フレーシュ・ワロンヌ」
開催国/ベルギー カテゴリー/1. UCI女子ワールドツアー
4月19日(水曜日) スタート時間 10:45
スタート/フィニッシュ ムール・ド・ユイ 120km
公式サイト http://www.letour.fr/la-fleche-wallonne-femme/
「リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ」
開催国/ベルギー カテゴリー/1. UCI女子ワールドツアー
4月23日(日曜日) スタート時間 10:05
スタート/バストーニュ 〜 フィニッシュ/アンス 135km
公式サイト http://www.liege-bastogne-liege-femmes.com