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【大阪】自転車博物館「巨匠の追い求めた美しい自転車展」7/17まで開催
イベント
2017.05.26
栗田秀一氏のメビウスと、今野 義氏のシクロウネ(3RENSHO)は、日本のハンドメイド自転車が隆盛期にあった20世紀末に輝いた。
伝説となった二大巨匠の技とセンスによる“美しい”自転車が2017年7月17日まで、大阪府堺市の大仙公園にある「自転車博物館」で特別展示中だ。
伝説となった二大巨匠の技とセンスによる“美しい”自転車が2017年7月17日まで、大阪府堺市の大仙公園にある「自転車博物館」で特別展示中だ。
自転車博物館
住所:大阪府堺市堺区大仙中町18-2
・JR阪和線「もず(百舌鳥)」駅より徒歩13分
・阪神高速堺線「堺出口」から約5分
開館時間:10:00〜16:30(月曜休館)
入館料:一般200円、中高校生&65歳以上:100円
http://www.bikemuse.jp
栗田秀一
カァーヴェィシャス フレームの造形美を求め、高強度鋼管を自由に操り、美しい曲線で構成した立体的造形の自転車。自転車フレームは作り易さから左右対象のダイヤモンド型フレームになるので平面的だが、栗田氏は立体的で三次元の非対称ラーメン構造を採用。匠の持つ技術・センス・芸術性は『左右非対称フレーム』となって表現された。
今野義
選手の持つ“力を最大限”に引き出させ、“空気抵抗を最小限”にし、速く走る自転車を創造したタイムトライアル用自転車。「1996年アトランタ オリンピック」にて十文字貴信により銅メダル獲得。より速くの機能美が追求された自転車は、ブローダックスにて表現された。