スペシャライズド S-ワークスターボ「北の地獄」チューブラータイヤサイクルスポーツのニュース

スペシャライズドのニュータイヤ「S-ワークスターボヘルオブザノース（北の地獄）」は、その名の通り北の地獄＝パリ～ルーベなど、コースに石畳区間が登場するレースで勝利をつかむために開発された。2017年4月9日の引退レースでトム・ボーネンが使用した最新モデルは、そのデザイン全体がトラクションと快適性を高め、結果的に他のタイヤよりもなめらかに速く走ることができる。

しなやかな290TPIのコットン製ケーシングと、ラテックス製インナーチューブの組み合わせにより、スピード、トラクション、そして快適性を向上。パヴェ（石畳）で今まで使用していたタイヤと比べ、振動吸収性が15%アップし、転がり抵抗は20%減少。さらに、対パンク性能を高めるため、スペシャライズド独自技術「ブラックベルト」を採用している。このタイヤのクリンチャーモデルに相当するターボコットン28Cもあらたにラインナップに追加された。