加えて本体サイドでも、このアラームのオン・オフを選択できる。自転車泥棒に対し本体のアラーム音で威嚇できるのがメインの目的であるので、基本は発音をオンにしておきたい。しかしもし駐輪している場所で大きな音を立てたく無い場合は、本体のアラームをオフにしておこう。
本体のアラームが作動した場合、解除はリモコンでのみ行う事ができる。ただ、もしもマンションの駐輪場でアラームが作動して、持ち主が気づかなかった場合、その間は止めることができないので注意。
本来のテールライトとしての機能は必要十分。
発光は点灯点滅がそれぞれ強弱2段階、両サイドが点滅するハザード状態とオフの、合わせて6段階。オンオフの操作はリモコンからも操作が可能だ。
さらにもうひとつのユニークな機能として、リアの赤いライト側面にオレンジ色のウインカーが備わっている。
こちらは上記のリモコンで方向(右/左)を操作でき、作動中はウインカー音も発生する。方向ボタンをもう一度押すとウインカーは止まる。15回点滅後に自動でもストップする。
また、同じくリモコンから本体のアラーム機能を操作する事で自転車用「ベル」として扱うことも可能だ。
ヌービームは韓国の電子機器メーカー「ハンダン社」が立ち上げたブランド。自転車好きの開発者が、自身の目線から生み出したプロダクツを多数発売してきた。
今回の「600J」は、今年の台北ショーで発表された「600」を日本仕様に改良したもの。扱うのは自転車パーキング事業を行い、かつユニークな自転車用品を多数取り扱う日本コンピュータ・ダイナミクス(NCD)だ。