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ツール・ド・フランス第4ステージで世界チャンピオンのサガンが失格!
レース
2017.07.05
7月4日に開催されたツール・ド・フランス(UCIワールドツアー)第4ステージのゴールスプリントで、英国のマーク・カヴェンディッシュ(チームディメンションデータ)を落車させる違反行為があったとして、世界チャンピオンのペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)に失格の処分が下された。
サガンとカヴェンディッシュは、フィニッシュラインの手前数100メートルでアレクサンダー・クリストフ(チームカチューシャ・アルペシン)、アルノー・デマール(FDJ)らの右後方にいた。カヴェンディッシュが右側のフェンス沿いに進んでいた時、サガンが車体を寄せただけでなく、右ヒジを突き出してカヴェンディッシュを押しやったため、カヴェンディッシュはフェンスの支柱にぶつかって転倒した。
そしてすぐ後方を走っていたジョン・デゲンコルプ(トレック・セガフレード)とベン・スウィフト(UAE・チームエミレーツ)も、倒れたカヴェンディッシュにぶつかって巻き込まれた。
カヴェンディッシュが所属するチームディメンションデータからのアピールを受け、当初UCIのレース審判は、区間2位でゴールしたサガンを区間115位への降格処分とし、30秒のペナルティタイムを課した。
ところがゴールから2時間近く経過した後で、レース審判は判定を変え、世界チャンピオンのサガンを失格処分としたのだ。これで彼の6年連続マイヨ・ベール獲得という記録もなくなってしまった。
(http://www.letour.fr/le-tour/2017/us/)
サガンとカヴェンディッシュは、フィニッシュラインの手前数100メートルでアレクサンダー・クリストフ(チームカチューシャ・アルペシン)、アルノー・デマール(FDJ)らの右後方にいた。カヴェンディッシュが右側のフェンス沿いに進んでいた時、サガンが車体を寄せただけでなく、右ヒジを突き出してカヴェンディッシュを押しやったため、カヴェンディッシュはフェンスの支柱にぶつかって転倒した。
そしてすぐ後方を走っていたジョン・デゲンコルプ(トレック・セガフレード)とベン・スウィフト(UAE・チームエミレーツ)も、倒れたカヴェンディッシュにぶつかって巻き込まれた。
カヴェンディッシュが所属するチームディメンションデータからのアピールを受け、当初UCIのレース審判は、区間2位でゴールしたサガンを区間115位への降格処分とし、30秒のペナルティタイムを課した。
ところがゴールから2時間近く経過した後で、レース審判は判定を変え、世界チャンピオンのサガンを失格処分としたのだ。これで彼の6年連続マイヨ・ベール獲得という記録もなくなってしまった。
(http://www.letour.fr/le-tour/2017/us/)
Le jury des commissaires a pris la décision de mettre Peter Sagan hors course / Commissaires' panel decided to exclude Peter Sagan. pic.twitter.com/4zaAXhIANT
— Le Tour de France (@LeTour) 2017年7月4日