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ツール・ド・フランス第4ステージ、新城幸也は落車を回避し53位。「とても良いリズムで走れてる」

レース
2017年7月4日、ツール・ド・フランス第4ステージはルクセンブルクをスタートし、ミネラルウォーターが日本でもおなじみのヴィッテルにゴールする207.5km。ほぼフラットなコースだったが、ゴール手前で落車が相次ぎ、波乱のステージとなった。

バーレーン・メリダは、スプリントのエースで、このステージはかなりチャンスがあったソンニ・コルブレッリがゴール前の位置取り争いで路肩に落ちてしまい、落車はしなかったものの、勝負に絡むことができずに終わった。

エースのトラブルにより、新城幸也が代わってスプリントを狙う立場となったが、またしてもゴール1km手前で落車が発生。あわや巻き込まれたかと思われるほど間一髪の状態で失速を余儀なくされ、スプリント勝負に絡むことが出来ず、同タイムの集団の中、53位でゴールした。

 
落車を回避し「危なかった~」と言いながらゴールしてきた新城幸也 photo:Miwa IIJIMA
落車を回避し「危なかった~」と言いながらゴールしてきた新城幸也 photo:Miwa IIJIMA


レース後の新城のコメント:
「今日もゴールが上り基調なので、コルブレッリのスプリント勝負。 彼向きのコースだったが、残り3kmで路肩に落ちてしまい、勝負のチャンスを失った。それからは自分でスプリントしようと思っていたが、 残り1.5kmの落車で僕自身も足止めをくらって、最後に絡む事は出来なかった。ここまでとても良いリズムで走れてる。 天気も暑くなってきて、フランスに入ってますますツール・ド・フランスな雰囲気になってきた!」

【text&photo:Miwa IIJIMA】


レース結果
http://www.letour.fr/le-tour/2017/us/classifications.html