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ツール・ド・フランス第5ステージで111位の新城幸也「明日以降のために脚を温存した」
レース
2017.07.06
2017年7月5日、ツール・ド・フランス第5ステージはヴィッテルをスタートし、細かなアップダウンはあるものの、中盤までは比較的、平坦なコース。中盤からゴールにかけては、3級、そして、最後は1級山岳。新城幸也も以前のツールで走った経験のある激坂を駆け上ってのゴールとなる、160.5kmのコース。
バーレーン・メリダのエース、ソンニ・コルブレッリのポイント賞ジャージ獲得のためにも、今日のようなステージではコースの途中の平坦区間に設けられている中間スプリントポイントでしっかりポイントを稼ぐことが大切になるため、新城はそのアシストとして動いた。
バーレーン・メリダのエース、ソンニ・コルブレッリのポイント賞ジャージ獲得のためにも、今日のようなステージではコースの途中の平坦区間に設けられている中間スプリントポイントでしっかりポイントを稼ぐことが大切になるため、新城はそのアシストとして動いた。
ゴールの山岳では上りに強い選手たちの出番となったが、山岳のエース(ヨン・イサギレ)を初日に落車で失っているバーレーン・メリダはヤネズ・ブライコヴィッチ(スロベニア)の30位が最高位、続いてオンドレイ・ツィンク(チェコ)が33位、新城は11分11秒遅れの111位という1並びでのゴールとなった。
レース後の新城のコメント:
「今日の狙いはコルブレッリの中間スプリント。最後の山はゆっくり上るようにと。明日、明後日とスプリントの可能性が大いにあるので、そのために後半は脚を温存した。明日は良い仕事するぞ〜!」
【text&photo:Miwa IIJIMA】
レース結果
http://www.letour.fr/le-tour/2017/us/classifications.html