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ツール・ド・フランス第7ステージ、新城幸也はアシストに徹して42位「明日からは逃げに乗る」

レース
11月に日本で開催される 『ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム』のPRで、チームメイトたちと。 photo:Miwa IIJIMA
11月に日本で開催される 『ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム』のPRで、チームメイトたちと。 photo:Miwa IIJIMA


ツール・ド・フランス第7ステージは、その名の通りシャンパンの産地、シャンパーニュの丘陵地帯や、ぶどう畑の丘を通過する213.5km。道が狭く細かなアップダウンが続き、横風区間もあり、コースマップには見えない難しさがあった。

バーレーン・メリダはスプリントのエース、ソンニ・コルブレッリの18位が最高位、アシストに徹した新城幸也は、同タイムでの集団の中42位でゴールした。

 
麦畑が広がる丘陵地帯でコルブレッリの前を走る新城幸也 photo:Miwa IIJIMA
麦畑が広がる丘陵地帯でコルブレッリの前を走る新城幸也 photo:Miwa IIJIMA

レース後の新城のコメント:
「2日連続で35℃超の暑いステージとなった。 それでも追い横風気味でペースが速かったせいか、昨日よりは涼しく感じた(笑) 1週目最後のスプリントステージ。チームとしてはここで成績を出さないと、当分の間は見せ場がなくなってしまう(苦笑) 中間スプリントはきれいに列車が決まってコルブレッリが1位通過。 ゴールも行けるかと思ったが、全然ダメで残念。残り5kmの右コーナー後までは良い位置をキープしてバトンタッチしたが、強烈な追い風のスプリントで埋もれてしまったようだ。明日からのステージは逃げに乗っていくつもり。 いつ、チームから逃げていいという指示が出るか楽しみだ」

【text&photo:Miwa IIJIMA】


レース結果
http://www.letour.fr/le-tour/2017/us/classifications.html