ツール・ド・フランス第17ステージ、新城幸也はアルプス山岳初日を無事完走

2017年7月19日、ツール・ド・フランス第17ステージからアルプス山岳ステージに入った。

アルプスの2級山岳から１回のHC(超級)を超える183kmのコースで、新城幸也（バーレーン・メリダ）はトップから33分41秒遅れの141位でゴール。総合108位となっている。

 

レース後の新城のコメント：
「今日も逃げに乗るべく、チャレンジしたが叶わなかった。 しかも落車にも巻き込まれて、後ろから思いっきり突っ込まれた。足を着いただけで済んで良かった。 その影響もあり、30人以上の大きな逃げが決まった。幸いチームからは上りに強いオンドレイ・ツィンクが入っていていたので良かった。

そのまま今日はガリビエ峠まで行けるかと思ったが、最初の超級でいきなりアタック。登り口に頂上までに距離看板があるんだけど、「24km、、、」その後、○○アタック〜のラジオツール。(集団の後ろにいたから、モトのラジオツールが聞こえました。) 一瞬にして、ゆっくり出来ない日だと察し、 そこからは一番大きなグループでゴールを目指した。 制限時間は40分しか無いから、休まる事は無かった。心配された天気は幸い雨には降られず、下りの絶景を楽しめた。苦笑」
【text＆photo：Miwa IIJIMA】


レース結果
http://www.letour.fr/le-tour/2017/us/classifications.html