ツール・ド・フランス第18ステージ、新城幸也は今大会最後の本格山岳ステージも完走！

2017年7月20日、ツール・ド・フランス第18ステージは、今大会最後の本格山岳ステージ、標高2645mに位置するガリビエ峠などと並び称され、アルプス超えステージで定番の難所となる山頂ゴールの179.5kmコース。

バーレーン・メリダは山岳を得意とするツガブ・グルマイ(エチオピア)が序盤から逃げ集団に入り、最後の山岳でも見せ場を作り、44位でフィニッシュ。新城幸也は23分50秒遅れの集団の中、105位でゴールした。


 

レース後の新城のコメント：
「今日で山岳ステージが全て終わった。 残すは明日のアップダウンステージと個人タイムトライアルとシャンゼリゼの3つ。逃げるなら今日が最後のチャンスだったが、50人に入り損ねた。 でも、逃げ集団はアタック合戦で落ち着か無かったみたいで、かなり消耗戦だったらしい。 AG2Rのペースアップでメイン集団から遅れ、下りで復帰を試みたが届かず、グルペットでゴールした。 昨日、今日でかなり消耗するステージとなった。もう少しで2017のツールが終わる。そう思えば痛い脚もどうにか動く。 最後まで諦めず勝利を目指して残りステージ頑張ります」

【text＆photo：Miwa IIJIMA】


レース結果
http://www.letour.fr/le-tour/2017/us/classifications.html