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ツール・ド・フランス第19ステージ、バーレーン・メリダは12分遅れの大集団でゴール。新城幸也95位

レース
序盤の3級山岳を超えていく新城幸也​ photo:Miwa IIJIMA​
序盤の3級山岳を超えていく新城幸也​ photo:Miwa IIJIMA​


2017年7月21日、ツール・ド・フランス第19ステージはスプリンターを擁するチームにとって優勝の可能性があるステージ。序盤の3級山岳での攻撃でチームの明暗が別れ、パリを目前にして波乱のレースとなった。

逃げに選手を送りこむことが出来なかったバーレーン・メリダは、12分遅れの大集団の中でゴール。新城は集団の中、95位でレースを終えた。また、MTBからロードに転向し、初のツール出場で注目を集めていたオンドレイ・ツィンクが足の痛みでリタイアという結果となってしまった。

 
選手たちを苦しめた山岳を背に、南仏へと向かう集団 photo:Miwa IIJIMA
選手たちを苦しめた山岳を背に、南仏へと向かう集団 photo:Miwa IIJIMA

レース後の新城のコメント:
「希望に満ちてスタートしたが、僕たちのレースは序盤で終わってしまった。 スプリントを期待していたのだが、20人以上の逃げが出来てしまい、捕まえる事は難しかった。 もしかしたら、時間をかけて逃げを捕まえるチャレンジして良かったのかもしれない。でも、その時に僕らにはその選択は出来なかった。 チームメイトが1人パリを目の前に自転車を降りてしまった。 それがサイクルロードレース、それがツールだ。明日は個人タイムトライアル。明後日はシャンゼリゼ!最後まで諦めず勝利を目指して頑張ります!」

【text&photo:Miwa IIJIMA】


レース結果
http://www.letour.fr/le-tour/2017/us/classifications.html