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自転車活用研究会「ツールで勝利したジャパンメイド、コガ・ミヤタ」9/29開催

イベント
NPO法人 自転車活用推進研究会では2017年9月29日(金)、第7回自転車活用研究会「ツールで勝利したジャパンメイド」を開催する。

今から37年前の1980年と81年に、日本製の自転車がツール・ド・フランスに参戦し、優秀な成績を収めたことはあまり知られていない。その自転車とは、日本のミヤタがオランダのコガと組んで開発した「コガ・ミヤタ」。今回は、当時ミヤタでコガ・ミヤタの開発を担当していた沼勉さんを講師に招いて、困難なプロセスを克服した話を聞く。


第7回自転車活用研究会
秘話「ツールで勝利したジャパンメイド」

■開催日:2017年9月29日(金)18:30〜20:30
■開催地:ライフ・クリエーション・スペースOVE南青山
■参加費:1000円、自活研会員500円
閉会後の懇親会:1000円
■申し込み先:http://www.cyclists.jp/seminar/20170929.html


■沼 勉(ぬま つとむ)さん:
1942年東京都世田谷生まれ、現在75歳。
中学生の頃当時の第一次サイクリングブームの影響でサイクリングに。
1964年の東京オリンピック時には上野で店を構える横尾明氏に協力してベロクラブ・トウキョウを立ち上げ自転車競技の写真集を刊行。大学卒業後は光風自転車に入社。
1969年に宮田工業に転職し新製品の開発に従事。エディ・メルクス、ジュネス、ル・マン、ザ・ミヤタ、コガ・ミヤタなどを開発して宮田工業のスポーツ車を確立。
1989年ジャイアントの日本法人を設立し代表取締役に就任。
1993年にインターサイクルを設立し「ランド・ギア」ブランド車を販売。現在は自転車専門誌への執筆や講演会等で活動中。